ジフンのオキニ ページ4
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またねって隣に移動しようとしたのに
離れていなかった手に力を込められて止まった
「オッパ?」
ジフン「ん?」
「手…」
ジフン「んー、ね、なんでいつも握り返してくれないの?」
その言葉に深い意味なんてないのに、
拗ねてるように聞こえた彼の言葉が
落ち着き始めたはずの心臓が速くさせた
ジフン「ぎゅって握り返しt
ジョンウ「ぎゅ。はい、ヌナこっち〜」
ジフン「ヤー」
「ㅋㅋ」
横から伸びた手がわたしと彼の手を上から両手でギュッと握られたかと思えば、ジョンウは器用にわたしの手だけを抜き取って、慣れたように誘導してくれた
そのスマートな流れに思わず彼と顔を見合わせた
「
ジョンウ「ジョンウですよ、偽物じゃないです」
「ジョンウじゃないみたいだったけど?笑」
ジョンウ「えい。ジフニヒョンの顔に落書きしますよ」
「あ、お願いします」
ジョンウ「笑 ヒョン!顔ください!」
ジフン「ヤー、Aの前だから何も言わないだけだからな」
ジョンウ「…
恐るべし筋肉
やべーって顔してるジョンウと目が合って笑った
ジョンウ「ヌナ、ジフニヒョンの弱点教えてください」
「それはわたしが知りたいです。」
ジョンウ「擽られるの案外弱いですよ」
「オタクが実行できる弱点はないの?」
ジョンウ「ないですね」
「きびし」
ジョンウ「そういうもんですよ」
手持ち沙汰なのか、ペンで腕を突かれながら話していると
途中から感触が変わったような気がした
でも自分の腕よりも目の前の美男を堪能したいお年頃のわたしは席を立ってジョンウに手を振るまで腕の一部が黒くなっていたことに気がつかなかった。
「え」
ジョンウ「あ、押しちゃってた」
しばきたい。
ごめんっ、と態とらしい顔に免じることもなく
すぐに隣のヒョンソクに告げ口をした。
「オッパ、あの子躾がなってないです」
ヒョンソク「笑笑 ジフンにやられた?」
「ぶっぶー、ジョンウです」
ヒョンソク「
腕を取られて、擦ってくれるオッパ
優しすぎて撫でられてるようにしか思えないです、
ヨンジさん、子孫を考えちゃうとは
こういうことだったんですね…
この人、無意識に人を落としてきます
たすけてください
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Kiyuuu.(プロフ) - えむさん» まんまと沼りました(笑)たしかに…実際にいたらしんどいけど、自分のことだと思って読めるように作ってくれた主さんのおかげで楽しめます🫶🏻 (3月23日 8時) (レス) id: a0215ff810 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - Kiyuuu.さん» ええええジフンペンさん😭🤍これからもジフンくんをよろしくお願いします…!🧁ちゃん人気で嬉しい😭😭😭でも実際いたらみんな嫌やろ🥺 (3月23日 3時) (レス) id: 232e126d99 (このIDを非表示/違反報告)
Kiyuuu.(プロフ) - 最近トゥメになってジフンペンになったのですが、この話素敵すぎ最高すぎで今読み終えて続き見たすぎる…って死んじゃいました( ; ; )🧁ちゃんのその後もずっと見たいです…! (3月23日 0時) (レス) @page41 id: a0215ff810 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - りんさん» このコメントみて自分が作り出した🧁x🐶を好きでいてくれてる方がいることに涙出ました😢😢ありがとうございます…>< 声が多ければゆるゆるとかければと思います…☺︎ (3月22日 5時) (レス) @page41 id: 232e126d99 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 本当に続きを見たいです( ; ; ) (3月21日 17時) (レス) @page41 id: fa3388cf68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えむ | 作成日時:2023年6月27日 20時