契約書とは ページ32
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VN「…することに同意する。”だってさ。」
ボノニは読み終わると肩をすくめる仕草をした。
DK「…ヤバい、ぜっんぜん分からない。」
JS「僕も言葉が難しすぎて分からなかったよ。それ英語にできない?」
VN「時間もらえれば翻訳するけど?」
ボノニは眉だけ動かしてジョシュア君に返事をしていた。
こんな難しい文章が読めて、しかもそれを翻訳できて、ボノニって本当にMBAの勉強してるんだと感心半分、驚き半分で瞬きが止まらなかった。
SG「あ、Aヌナ驚いてますよね笑、ボノニは大学休学してMBAの勉強してるんです。だからこういう文章とか見慣れてるし、見た目通り英語もネイティブなんです。」
『ブーちゃんありがとう。実は知ってたんだけど、実際に目の前で見聞きするとスゴいね。』
SG「えっ…知ってたんですか?ヤバっはずっ///」
ブーちゃんは真っ赤になった顔を両手で覆ってフルフルと頭を横に振っていて、その辺の女の子より可愛く見える。
そんなブーちゃんをみんなは慣れているのか、完全に無視して話を進めはじめた。
MG「ボノニ、それ簡単に言うとどういうことなの?」
VN「ヒョン達とヌナが言ってたことと同じです。難しく書いてあるだけですよ。」
DN「えっ僕がいない間に勝手に話し合ったんですか?!」
WN「チャニ、説明するからこっちおいで?」
チャニは吸い寄せられるようにウォヌ君の隣に座ると、お互いの膝を撫ではじめて2人の世界に入っていた。
なんだろう…見てはいけないモノを見ているような…この既視感。
ここに住んでいると自然とそうなってしまうのかな…?
SG「Aヌナ?若干顔が赤らんでますけど大丈夫ですか?」
『えっ、あ、うん、ちょっと見慣れないだけだから大丈夫。』
もう復活したブーちゃんの頭には?が浮かんでるから、普段からなんだろうな。
『あ、あの!肖像権の件は理解できたので、私からも少しいいですか?』
スンチョル君の言いたかった事は分かったし、お互いの立場を踏まえた上で私は結論を急ごうとした。
JH「ねぇ、俺達Aのためにわざわざ夜のデートキャンセルしてここにいるんだからさ、少しじゃなくて納得できるまでたくさん話してよ?」
『えっ…皆さん…今日のデートをキャンセルしたんですか…?』
寝耳に水とはまさにこういう事を言うんだろう。
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NOVI(プロフ) - キナコさん» コメントありがとうございます!楽しんで頂き感謝です!続編で書いてもいいですかね?構想まとまったらアップしますね♪(亀なのですぐは無理なんですが汗) (2022年1月13日 6時) (レス) @page50 id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - 初コメント失礼します。胸キュンしたり思わず吹き出したりしながら、楽しく読ませていただきました!ありがうございます!!続編書いていただけると嬉しいです〜 (2022年1月12日 23時) (レス) id: 620750ed80 (このIDを非表示/違反報告)
NOVI(プロフ) - みとさん» 私入力遅いですね笑、みとさんと入れ違い感ハンパない笑 (2022年1月12日 20時) (レス) id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
NOVI(プロフ) - みとさん» コメントありがとうございます!亀更新の本作を楽しみにして頂き感謝です♪続編か新作か…両方書きたい(キャパオーバー)!! (2022年1月12日 20時) (レス) @page50 id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
みと(プロフ) - NOVIさん» 需要しかないです!ぜひ書いてください😊 (2022年1月12日 20時) (レス) id: 2a76d5fdfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NOVI | 作成日時:2021年10月8日 16時