決意 ページ26
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ジュン君にしてもらったアイメイクはもうほとんど落ちてしまった。
せっかくキレイにしてもらったのにな…
『はぁ…』
何度目かのため息をつき、心を落ち着かせようとしていた。
だけど、すぐ目の前にあるリビングへと続くドアを開ける元気がまだなくたたずんでいる。
DK「Aヌナどうしたんですか?そっちリビングですけど迷子ですか?」
『ソクミナ…』
ソクミナは耳にイヤフォン、手にメロナを持っていかにもヒマそうな感じでこちらに寄ってきた。
DK「あれ?ヌナの目赤くないですか?メイクが目に入ったんですか??」
『あ、うん、そんなとこかな。』
DK「擦らないほうがいいですよ!あっ、ここにいるってことは、チャニの分の文章の追加終わったんですね〜、あ〜顔に疲れが出ちゃってますね〜笑、本当お疲れ様です!」
ソクミナはいい感じに勘違いしてくれているらしく、花が咲いたような笑顔でそう言ってくれた。
『あ、うん、ありがとう。』
DK「そうそうスンチョリヒョンが帰ってきたんでリビングに召集掛かったんです。Aさんも一緒にいきましょ♪♪」
スンチョル君、“仕事”終わったんだ…
また胸がモヤモヤしてしまう。
私は一体なにに対してモヤモヤしてるんだろう?
嫉妬? 焦り? なんなの私?
…私の目的はなんだったの?
そうだよ…ここでみんなから許しを得ればいいだけ。
OKもらえたら連絡先ブロックして2度と会わないようにするだけ。
そして、ただの底辺ライターに戻るんだ。
DK「Aヌナ?どうかしました?」
『…あ、ううん、なんでもない。行こ。』
ソクミナのような優しい笑顔は作れないけど、今の自分が作れる精一杯の笑顔を貼りつけて、ソクミナの後ろについていった。
ガチャッ
DK「お疲れ様でーす。Aヌナがそこで迷子になってたんで連れてきましたよ〜。」
さぁ、始めよう。
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NOVI(プロフ) - キナコさん» コメントありがとうございます!楽しんで頂き感謝です!続編で書いてもいいですかね?構想まとまったらアップしますね♪(亀なのですぐは無理なんですが汗) (2022年1月13日 6時) (レス) @page50 id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
キナコ(プロフ) - 初コメント失礼します。胸キュンしたり思わず吹き出したりしながら、楽しく読ませていただきました!ありがうございます!!続編書いていただけると嬉しいです〜 (2022年1月12日 23時) (レス) id: 620750ed80 (このIDを非表示/違反報告)
NOVI(プロフ) - みとさん» 私入力遅いですね笑、みとさんと入れ違い感ハンパない笑 (2022年1月12日 20時) (レス) id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
NOVI(プロフ) - みとさん» コメントありがとうございます!亀更新の本作を楽しみにして頂き感謝です♪続編か新作か…両方書きたい(キャパオーバー)!! (2022年1月12日 20時) (レス) @page50 id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
みと(プロフ) - NOVIさん» 需要しかないです!ぜひ書いてください😊 (2022年1月12日 20時) (レス) id: 2a76d5fdfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NOVI | 作成日時:2021年10月8日 16時