【BTS】朝起きたらヌナと呼ばれた件２ (ページ49)

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最近の僕は「はあ…」とため息をついたり、「Aさん…」と携帯画面に向かって呟いたり、気分は完全に片思いモード。

そんな様子をユンギには笑われ、他の弟達には「ジニヒョンがキャラに恋してる」と引かれつつも心配される事が続くも、あれから何事もなかったような日常が過ぎていく。

あっちもこっちも時間の流れは同じようで、無事にカムバック期間が終わり、今は次のスケジュールへと駒を進めていた。

JK「ヒョン！今日珍しく全員一緒に退勤なんで、そのまま宿舎で飲もうって話してたんですけど大丈夫ですか？」

JN「へ〜そうなんだ。いいよ。宿舎に食べ物とかあったっけ？」

V「全部手配したんで大丈夫ですよ。」

HS「いや、注文したの俺だからな？ヒョン、退勤したらAちゃん禁止ですからね？」

JN「うん…はっ？、ホソク今Aちゃんとか言った？？俺でさえまだAさんなのに訂正しろ！？」

HS「ちゃんの方が可愛いじゃないですか笑。そんなにプリプリするとAちゃんに嫌われますよ〜笑」

JN「ヤ、ヤーッ！！怒」

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そこからずっとイライラ…が続くことはなく、すぐ気持ちを入れ替えて残りのスケジュールをこなし、宿舎でメンバーだけの飲み会が始まった。

JM「…ヒョン！ここで寝てもいいですけど、寝落ちした人が片付けですからね？覚えてて下さいね？！」

JN「…アニャアニャ…もう俺は部屋にいるから大丈…夫…」

RM「僕も…うん…」

V「ヒヒッ、ヒョン達寝ぼけてる笑。ジミン、俺も寝たい！」

SG「だな。ヒョンとナムジュンは片付け決定。じゃおやすみ。」

「「おやすみなさ〜い」」

V「あれ？ホソクヒョンとクガは？」

JM「もうベッド。俺達も部屋戻ろう。」

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JN「…さむっ」

ほぼ掛かっていないブランケットを拾い上げ、肩まですっぽり覆った。

ここは…床じゃん…身体痛っ…とりあえずトイレ行こ。

床に散らかったスナックの空き袋を足で飛ばしつつ宿舎のバスルームに向かう。

ジーンズに手をかけトイレに座る。

…あれ

…ちょっと待て

…違和感ない？

恐る恐る自分の下半身に目をやる。

…やっぱり、ない………ということは…

今度は自分の上半身に手を伸ばす。

ある…この決して大きくはない柔らかいモノがある…

JN「アアアアアンデーー！！！！」

END