【BTS】朝起きたらヌナと呼ばれた件２ (ページ42)

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スタッフ「撮影終了です！お疲れ様でしたー！」

JN/JM「「お疲れ様でした〜。」」

無事きっちり２時間…とはいかず、少し押したが撮影が終わり、僕だけこのまま退勤だ。

JM「ジンヌナお疲れ様でした。この後事務所で作業でしたっけ？」

JN「あ〜ジミンはな。オレは予定あるから帰るんだ。」

JM「え〜帰りのロケ車でデートの続きできると思ったのに〜。」

顔を餅のようにぷーっと膨らませて年甲斐もなくプリプリしているあざとジミンは、まだ撮影中かのようだ。

JN「プッ、カメラ回ってないのにそんな事するなよ笑。また明日も作業が残ってたらやるからさ？」

ジミンの肩をポンポンと軽く叩き、衣装を脱ぐためにロケ車に入った。

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JN「…おい、なんでついてくるんだよ？着替えるから出てくれない？」

なぜかジミンがロケ車に乗り込み、仕切りのある後方の座席に寝転がろうとしている。

JM「デート、２時間以上歩きっぱなしで疲れたので、出発するまで昼寝する事にしました。気にしないで着替えてください、なるべく見ないようにするんで♪」

…ヤー、見る気マンマンだろ。汗

着替えにくいな…
もうこのまま帰ろうかな…
この衣装のタルバンは放送済だし大丈夫じゃん？

…prrrrr…

JN「ヨボセヨ？マネヒ…オッパ？お疲れ様です。あの、このデートの衣装なんですけど買い取りできますか？」

マネ「お〜お疲れ様！もうデート終わったのか？買い取り？ああ、それで撮影予定ないからいいぞ。くれぐれも街中で歩き回るなよ？」

JN「ヒャヒャッ、そんな事しませんよ。ただ着替えるのか面倒くさいだけです。」

JM「マネヒョン！お疲れ様です、ジミンです！僕もこの衣装買い取りたいです！いいですよね？！」

スピーカーにもしてないのに、ジミンがマネジャーと勝手に話し始めた。

マネ「おう、お疲れ！ジミンもか！？いいぞ〜。」

JM「やった〜♪ お揃いのモノができましたね〜ジンヌナ♡」

JN「ジミンには…ペアルックなんてダサくて着れないでしょ？」

どう考えてもジミンの系統の服じゃない。

JM「そんな事ないですよ？あ〜でもジンヌナとのデートの記念に大切に取っておこうかな〜。僕の大事な思い出です♪」

JN「思い出って…」

確かにオレが男性だったら、こんなデート企画成立しないし、オレにとっても良い思い出なのかもしれない。

JN「…いいんじゃない？」

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