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【RM SIDE】 ページ36

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【ナムジュン センルイ 特別版2】


RM「じゃ、じゃあベッドで寝てきなよ?」


JN「えっ?オッパも?」


RM「まだビール開けたばっかりだし、落ち着いたらここで寝るよ。」


そんなポヤポヤの君のそばで何もせず寝るなんて拷問に近い。


JN「ヤダ!1人で寝たくない!オッパ寝るまでここで待つ!」


僕の両頬を華奢な手のひらで包み真っ直ぐな瞳をこちらに向ける。


その艶やかな瞳に吸い寄せられ君の唇にそっとキスを落とした。


自分の中の線が1本プチッと切れた感覚がした。


それがスイッチになったようで柔らかい唇を貪るように何度も角度を変えてキスを落とす。


合間に漏れる荒い息遣いや嬌声に自身が反応してしまう。


RM「ベッドいこうか。」


瞳が溶けきって今にも閉じてしまいそうな君を抱えて寝室に向かう。

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ベッドに優しく降ろすと、スースーと子供のような寝息をたて君はすでに寝ていた。


RM「…ジンヌッ…ジニ?」


その天使のような寝顔に我に帰った。


「あ〜、う〜ん、はぁ」と声にならない音を漏らしながら頭を掻きむしる。


RM「…シャワーして寝よう、うん。」


本日3回目のシャワーを浴びて、そのままソファで寝落ちした。

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ー翌朝ー


JN「おはよ〜ナムジュン!」


朝からルンルンのジニ…ジンヌナがバンの最後部座席から「こっちに来い」と呼んでいる。


朝起きると僕はソファで寝ていて、寝室を覗くと君はいなくて「やっぱり夢だったんだ」と実感した。

よくできたリアルな夢で自分の欲深さに困惑してしまう。


JN「ちょっと聞いてくれよ。昨日なみんなより早く退勤できたのにうたた寝しちゃったんだよ。

で、起きたら知らない家のソファでさ、イケメンのオッパがなんだか訳の分からないこと言って驚いてたから抱きついたんだよ。そしたら、ブチューッとめちゃくちゃ濃厚なキスされてさ笑。このままシちゃうのかな〜と思ったら寝ちゃったみたいで。気がついたら朝で自分のベッドにいたんだよ。

これって夢?それとも夢遊病?オレ溜まってんの?」


…えっ、これってちょっと。


JN「ん?ナムジュンなんかゆでだこみたいに赤いよ?刺激強ずきた?ヒャヒャヒャッ笑」


RM「あ〜、それは夢です。昨日スケジュールハードだったから、ノンレム睡眠の時間が長かったのかもしれないですね。性的欲求も疲れやストレスからきたものだと思いますよ。」


「そっか〜」と納得したようなしてないような表情を浮かべている。



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作者名:NOVI | 作成日時:2021年6月16日 13時

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