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スタッフ「JINさんスタジオ入りまーす！！」
ヤバい、頭が働かない。
仕事しすぎた？
いや、どう考えてもアイツのせいだ。
カメラが回ってないところで…
いや、スタッフがいる前で…
というか
JN「オレにポッポするな！！」
V「えっ…俺、ポッポ禁止令ですか？」
JN「えっ？」
テヒョンのマヌケな声で我に返った。
あ…もうスタジオでスタンバイ中だったんだ。
JN「ごめんごめん、テヒョンにじゃない。
でも急なポッポはなしで。」
でも、ポッポするなら宣言してほしい。
宣言してくれたら、ちゃんと断るからさ。
V「断られるなら宣言なんてしませんよ。
こう急に近づいてポッポするのが楽しいんでしょ？」
JN「うわっ！ 急はやめてくれよ。
本当、心臓に悪い…はあ、もう近いから離れて。」
ぬるっとヘビのように音もなく近づいたテヒョンは、無邪気な笑顔で今にもポッポしそうな距離にいるから、胸を押して離した。
V「チェッ。俺もジンヌナにポッポしたかったのに。休暇中に控え室遊びに行くので、その時にたくさんしましょうね〜♡
じゃ、行ってきま〜す♪」
JN「しなくていいから…はあ。」
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テヒョンが終わったら、次はオレの順番。
撮影に集中しなくては。
新曲が爆音で流れる中、撮影しているテヒョンを眺めながらモチベーションを高めていく。
JN「…ふぅ。OK、今日も完璧！キムソクジン！！」
鏡はなくともいつもの呪文を唱えれば心が落ち着く。
スタッフ「JINさん！セットへお願いします！」
よし、行ってくるか。
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作者名：NOVI | 作成日時：2021年6月16日 13時
