【JK SIDE】 ページ23
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ジンヌナが僕と筋トレしてくれる約束をしてくれたから、とても気分がよかった。
トレーニング中のジンヌナを想像するだけで、顔の筋肉が緩む。
２人に「赤ちゃんみたい」とか言われても気にならなかった。
JN「お前(ホソク)のダンス好き。」
ジンヌナが変な事言うまでは。
JK「僕に“センターで踊るグクが好き”って言ってください。」
JN「… “センターで踊るグクが好き”？」
JK「はい、もう一回。」
JN「 “センターで踊るグクが好き”…なにこれ？」
JK「OK〜♪
ジンヌナはホビヒョンより僕のダンスが好きなので、今からトレーニングルームに移動します！」
2人の『なに言ってんだ、うちのマンネは？？』って表情は置いといて、床で溶けてるジンヌナを持ち上げた。
JN「えっ、マジで言ってんの？まだダンス中なんだけど？！」
JK「ジンヌナの荷物これですよね？
じゃあ、ホビヒョンお疲れ様です。」
抱えられたままのジンヌナの戯言は無視して、練習室を出ようとした。
JH「クガ、ちょっと待って、オレも行く。」
どういうわけか、ホビヒョンに呼び止められた。
JK「いつもはトレーニングルームは来ないじゃないですか。
無理しなくてもいいですよ。」
むしろ来ないで、ヒョン。
ジンヌナと2人きりで筋トレしたいんだよ
JH「マシーンはしないよ。
ただジンヌナの身体硬くなってるからストレッチ手伝うだけだよ。」
JK「そ、それなら僕でもできますし、やりますよ？」
そうそう、ヒョンに身体触られまくるジンヌナなんて見たくないに決まってる。
JN「オレ身体硬い？首こんなに動くのに？ヒャヒャッ」
JH・JK「「ジンヌナは黙っててください。」」
小さくなって「ごめんなさい」と言いながら、オレから降りてしまった。
ヒョンのせいで強制連行できなくなったじゃないですか！！
良くないと分かりつつも、ついホビヒョンを睨んでしまう。
JN「揉めてても時間の無駄だし、３人でトレーニングルーム行こう？
お互いにストレッチ手伝えばいいんだろ？
そうと決まれば、とっとと行くぞー！！」
えぇぇぇ………。
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作者名：NOVI | 作成日時：2021年6月16日 13時
