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打ち合わせが一段落し、次のスケジュールに向かう。
事務所内を移動している時に、ふとA先生の事を思い出した。
事務所にいるのだから医務室に立ち寄ろう。
JN「まだ少し時間あったよな？医務室寄ってくから先に行って。」
SG「分かりました。マネヒョンに伝えておきます。
戻れなそうならメッセージ送って下さいね？」
返事の代わりに、ユンギの肩を軽く叩いて角を曲がった。
JN「うわっ！！ごめんなさいっ！！
…って、A先生！！」
曲がった瞬間、A先生とぶつかりそうになった。
A「大変失礼しましたー！あー！ソクジンさん！！」
JN「ぶつからなくてよかった。
僕、今から医務室に伺おうかと思っていたんです。
A先生はこのフロアに用事ですか？」
医務室は下の階にあるはずだ。
A「いえ、私もソクジンさんの様子を伺いたくて、このフロアに来たんです。
ここで会えてよかったです！一緒に医務室に移動しますか？」
こんなところで会えたなんて運命だ。
やはり僕とA先生は、縁があるのかもしれない。
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医務室に着き、A先生の診察室へ案内された。
病院の診察室とは違い、応接セット付きの作業スペースのようだ。
A「身体が温まるハーブティーです。よかったら飲んでみてください。」
JN「ありがとうございます。」
A「先程マネージャーの方から“月経が来たのでフォローしてほしい”と連絡を頂きました。
ちなみに今日は１日目ですか？」
マ…マネヒョンすでにA先生に連絡してたのか…
JN「はい、そうなんです。今朝から腹痛がして…
その…実はアレを確認するのも怖いんです…
共有のトイレでも物は交換しないとダメなんですよね？」
そう、あの赤い色を見ただけでも恐怖を感じる。
A「は じ め て…ですもんね。
分かりますよ、どんどん出てきますよね。
今日より２日目３日目のほうが量が多くなるはずです。
◯プキンにある程度吸収されたタイミングで交換は必要ですので、どこのトイレでも随時交換できるよう持参していて下さいね。
今日の時点で出てくる感覚が苦手なようでしたら、◯ンポンを使用されるといいですよ。
実物お持ちしますね。」
さすが女性の先生だ、恥ずかしげもなくどんどん説明してくれる。
そして、これも初めて見た◯ンポン。
…えっ…コレを入れるのか？？？
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作者名：NOVI | 作成日時：2021年6月16日 13時
