育成ゲームレンタル彼女３【SVT】 (ページ42)

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Scary Game ページ42

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JS「あ〜。そうだね。僕かもしれないし、僕じゃないかもしれない、かな？笑」

ジョシュア君は腕に私をやんわりと抱いたまま肯定とも否定と分からない返事をコロコロと可笑しそうにする

『それって…どういう事…？、ジョシュア君、なんでしょ…？』

ジョシュア君を突き放そうとまだ弱い腕の力で身体を押しても全く意味を持たない。そればかりか「手はそこじゃなくてこっちね？笑」と、両腕をとられジョシュア君の背中に巻き付け身体を更に密着させてくる

『なんで…？、なんで私をここに連れてきたの…？』

JS「ふふっ、なんでだろうね？笑」

ジョシュア君は私の髪を撫でながらのらりくらりと言葉を返す

『ジョシュア君お願い…本当の事を話して？』

JS「本当のこと？笑」

『そう、本当の事。お互いちゃんと話そ？』

自分の思いが通じるようにジョシュア君と目を合わせる

JS「ん〜どうしようかな笑」

ジョシュア君は目を細めて少し困ったような表情を浮かべた

…あと一押しだ

私はジョシュアの服をギュッと握りしめたその時、

WZ「……ヒョン、まだダメじゃない？」

ジフン君が私達の背後から静かに声を掛けた

ジョシュア君はジフン君の言葉に「…そうだったね笑」と返事をすると私から身体をそっと…

『ダメって何が……えっ…！？』

…離した勢いそのままに私をソファに押し倒した

『ジョ、ジョシュア君…？？』

JS「Aちゃん、僕達に追われたかったんでしょ？笑」

『は？なんのこと？？』

JS「今だって逃げようと思えばいくらでも逃げれるのに、僕にやすやすと捕まって押し倒されてる。違う？」

『違っ…』

ジョシュア君は「ふふっ、いいんだけどね？笑」と含み笑いをして私の髪をそっと手で整えると反対側のソファに座り直した

JS「僕は紳士だから、紳士は紳士らしく行動するよ。誰かさんみたいに同意もなく野蛮な行動は絶対にしない笑、ジフンだってそうでしょ？」

WZ「…俺を紳士にしないで」

ジフン君はこれ以上言葉を交わすつもりはないのかジョシュア君の事を手でシッシッと追い払い、ヘッドフォンを付けてPCに向かってしまった

JS「違うの？笑、せっかくAちゃんと再会できたんだから僕は色んな話しをしたいってだけだったんだけど？？笑。そっか〜ジフンは違うのか笑」

WZ「ヒョン本気でウザい。俺の事は構わなくていいから、早くそいつ、どうにかしてよ？」

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