どうやって帰ろう？ ページ5
【VN SIDE】
VN「うわ…消えた…」
SG「テバッ…めちゃくちゃ非現実的じゃん…」
言葉の関係で腕を組んで歩いていた俺達
「ちょっと休憩できる場所探そうか？」と携帯でカフェを検索しているうちに、白い光とともにAが消えた
SG「Aが消えたって事はもう朝なんだよね」
VN「今日のスケジュール覚えてる？」
俺達だけの会話は急に現実感が強くなる
SG「う〜ん、午前中に雑誌の取材とかあって、午後は団体練習だった気がした」
それなら俺達もそろそろ起きなくちゃ…
VN「スングァニ帰ろう」
SG「えっ、カフェは？？」
Aがいなくなって、ここを観光する気が失せた
俺は今すぐ最初のベッドの部屋に戻りたい
SG「帰るにしてもAと念じないと移動できないよ？？」
そうだった…
念じてここに来たから同じ事しないと戻れないって事か
VN「あ…スングァニ、Aに電話して」
そういえばスングァンは携帯で念じて俺達に合流している
だからこの方法で帰れるはずだ
SG「えっ、でもAもう起きちゃったんじゃない？寝てないと夢見れないじゃん？？」
VN「二度寝してるかもでしょ？その可能性に掛けてみようよ。時間がない、早く！」
急かすように言葉を強めると、スングァニは慌ててAに電話を掛けた(うん、チョロい)
ん？なんで電話番号知ってる事を知ってるんだ俺？
SG「出るかな…出て…あっ！ヨボセヨ？！」
Aが電話に出てくれたようだ
まだ寝ていてくれた事に感謝しなくちゃ
SG「えっ？また分からないの？？うっそぉ〜泣」
VN「どうしたの？何か分からないの？？」
SG「うん、離れたから言葉が通じないんだ…に、日本語にしないと…」
こんなにすごい事が出来る夢なのに言葉の壁があるなんてcrazyすぎる…
“A？あ〜ぼくたち かえります かえりたい？”
“おねがいします Aいっしょに おねがいします”
“ん？ぼく わかりません。 せーの！です おねがいします”
スングァンは得意の日本語を駆使してAと会話している…すごいな…
SG「ボノニ！念じるから来て！」
VN「えっ？あ〜うん」
そうこうしているうちに話がまとまったみたいで集合が掛かった
「「『せ〜の！』」」
.
VN「すごっ…戻れた haha」
SG「えっ…何ここ…天井穴開いてるしボロボロ…」
VN「スングァニもやる？カメハメ○？」
この部屋もっと壊れちゃうけど、楽しいよ？
.
ラッキーアイテム
食べかけを食べるバーノン
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NOVI(プロフ) - こあらさん» ご指摘ありがとうございます！ページ４のバーノン回のスングァンのセリフ部分ですよね？？先程訂正致しました！！감사합니다！！ (2022年9月26日 18時) (
レス) @page4 id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - ゆうならば나를 보고싶어?です! (2022年9月26日 18時) (レス) @page4 id: 454ea92083 (このIDを非表示/違反報告)
NOVI(プロフ) - SKYWaterさん» コメントありがとうございます！笑って頂けて作者冥利に尽きます♪♪まだ全然終わりが見えてないので今後もふざけ倒した展開をお楽しみ下さ〜い！笑 (2022年9月19日 22時) (レス) @page20 id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
SKYWater(プロフ) - これめっちゃ面白いですね！まじ最初っから全部読んでめっちゃ笑いました。 (2022年9月4日 0時) (レス) id: 7edb3135d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NOVI | 作成日時：2022年8月2日 15時
