Fifteenth Stage:Hip Hop ページ22
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『その…思いついたのが自分の言葉じゃなかったの』
スンチョル君達みたいに聞いた事があっても自分らしい言葉だったら別にいいと思う
だけど、私が思いついた言葉は
『私の好きな曲の歌詞なんだけど、それでもいい？』
優しい歌声に優しいメロディー
そして愛がこもった歌詞が印象的な曲
SC「全然いいよ笑、言ってみて？ただし、自分の気持ちを乗せて言う事。分かった？」
『なんか急に先生らしくなった笑』
SC「も〜！せっかく格好つけたんだから茶化すなよ〜！」
さっきまでビシッと決まってたのに、急にバブちゃんになるスンチョル君
彼が好きな彼女達はこのギャップに落ちちゃうんだよね？笑
『ふふっ笑、スンチョル先生ありがとう笑
じゃあ、言うね？』
落ち着くようにと胸に手を当て、軽く呼吸を整える
『あなたと一緒にいられることを当たり前だなんて思ってないよ？…私の人生の中であなたと巡り会えた事は奇跡なの』
「「「………」」」
あれ…反応がない？
一応スンチョル君に向けて言ったつもりなんだけど、口を半開きにしたまま固まっている
曲の歌詞だけあってちょっとキザすぎたのかな？？
『ス、スンチョル君？これボツ？』
スンチョル君に話しかけると、急に何度も瞬きをして両手をギュッと包まれた
SC「俺…なんか感動した…こんな何気ない言葉で“好き”を表現できるなんて…その作詞家もヤバいけど、Aちゃんが言うとグッとくる…」
WN「うん、ライターなだけあるね」
MG「あっ！それ俺が言おうと思ったのに！！」
私の言葉じゃないのに３人から褒められて、なんだかむず痒い
そして、ピラミッド型の角砂糖を一気にコーヒーに落としたように甘い顔を向けるスンチョル君の指が
ウォヌ君とミンギュ君からは見えないのをいい事に、意味ありげに私の手をまさぐる
『ス、スンチョル君、くすぐったいっ』
「うん…さっきの言葉もう１回だけ俺だけに聞こえるように言って？」
『えっ？いいけどっ…それやめてっ』
「うん…俺以外絶対に見ないで？」
『う、うんっ。この距離だとスンチョル君以外見えないっ、だからやめてっ』
「うん…やっぱりここだと気が散るね…行こうか？」
『行こうって…どこに？？えっ、スンチョル君？えっ？えっ？聞いてる？？』
スンチョル君はくすぐるのはやめてくれたけど、手を握ったまま立ち上がる
WN「あ、ヒョン、なにしてるの？」
ウォヌ君ナイス！ヘルプミー！！
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NOVI(プロフ) - 猫のペルシャさん» コメントありがとうございます！のんびり亀更新ですが次回もお楽しみください♪ (2022年7月10日 10時) (
レス) @page38 id: 65feff3339 (このIDを非表示/違反報告)
猫のペルシャ - めっちゃ気になります！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年7月6日 15時) (レス) id: 209f6473ce (このIDを非表示/違反報告)
NOVI(プロフ) - 作者です！アンケートにご回答頂いた皆様！ご協力ありがとうございました！「へ〜そうなんだ♪」と楽しく集計させてもらいました♪結果は次回以降の更新をお待ち下さいませ！これから彼らに何してもらうか考えます！！笑 (2022年3月9日 16時) (レス) id: 435a6ba57a (このIDを非表示/違反報告)
えり。(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます。いつも楽しみに読ませて頂いてます！ヒポチはクプス、パフォチはジュンくん、ボカチはジョシュアのお話を読んでみたいです！ (2022年3月8日 16時) (レス) @page9 id: 22a72605f0 (このIDを非表示/違反報告)
いろ(プロフ) - アンケートの回答ですが、ヒポチはミンギュ、パフォチはホシくん、ボカチはとても悩んだのですがジョンハンにします！いつも楽しく読ませて頂いております！ (2022年3月8日 9時) (レス) @page9 id: e49f63d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NOVI | 作成日時：2022年3月3日 21時
