28日目 ページ29
殺せんせーside
私の事を全て知っているように話すAさん
少し私はこの子が怖い
殺されるとかではない…ただ怖い
余裕そうに笑うあの顔…時々見せる冷たい視線
そしてあの…ナイフを持った時の顔とナイフの持ち方…当てる場所…殺気の多さ…
少し我々が教室に入るのが遅ければ寺坂君は殺られていた…
だけどAさんはきっと何食わぬ顔で授業に参加するのだろう…
そう考えると怖い…
Aさん…貴方は…何故椚ヶ丘中学校3年E組に来たんですか…?
私はそんなことを疑問に思いながら私が壊した月を見る
『月、私は今の方が好きだなぁ…』
タコ「…そうですか?満月もいいものですよ?」
『じゃあなんで壊したの?』
タコ「なんででしょうね…」
『それは…____だから?』
クスッと笑うAさんに血の気がサッと引いた
殺先「貴方は…何処まで知っているんですか…」
『さぁ…?何も知らないよ。"ここ"の私はね』
ここの私…?どういうことなんだ?…
私はAさんにどういうことか聞こうとした時にはもうAさんはいなかった
…Aさん…いつか貴方の正体を教えてくださいね。私…何故か貴方の事をほっとけないので
信じてますよ。坂田 Aさん
私はマッハで学校に戻った
貴方side
席に戻ると…
坂「ばっきゃろー!!俺様は不死身なんだよー!!」
志麻「恐れ入りましたぁー!!!」
96「ガッハッハッー!!!!」
luz「なんで96ちゃんが威張るんやー!!」
ま「スヤスヤ…」
そ「…」ナデナデ
う「…」( ˙-˙ )
なんだこのカオス…
てかお酒飲むなや…あとそらるさんが優しい顔でまふ君の頭撫でてるの可愛いww
『ただいま』
う「…やっと戻ってきた…」
『この数分で何があった…汗』
う「いや…みんなが急にお酒頼んで飲み出して…全然寝てないせいか酔いが回るのが早くて…こうなった」
『なるほど…うらたんは飲んでないん?』
う「おう、お前一人に任せるのは気が引ける」
うらたん…ありがとう…!!!
流石に全員が酔っ払ってたら置いて帰ろうと思ったわ←
嘘嘘wwちゃんとタクシー拾って全員家に帰らせますよ?w
Aちゃんやっさし〜←
う「お前…突っ立ってないでここ来いよ」
うらたんが自分の横の座席わポンポンと叩いた
私はなんの迷いもなくうらたんの隣に座った
飲み物を受け取り、ぎゃいぎゃい騒ぐ酔っ払いを冷ややかな目で見ていた
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作者名:現/Ugly people&綿飴 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2017年9月26日 2時