【暗殺教室】私はアイツを殺さない【歌い手】 (ページ21)

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２０日目ページ21

貴方side

しばらく言い合いしてると…

「馬鹿同士で何かやってら～ww」

「『黙れ脳なしゴリラ！！！』」

「お…お前らぁぁぁぁぁ！！！！」

「お、落ち着け寺坂！！」

「今のはお前が悪いぞ！！…」

『いい加減自分の負けを認めろ！！』

不良「嫌だねー！！」

「ちょっ…二人共落ち着いて…」

「『あ？』」

「なんでもないです…」

引き下がるぐらいなら最初から首突っ込んでじゃねぇよ！！！
女見てぇなやつが！！

ｳﾞｰｯｳﾞｰｯ

ん？

『ちょっと待ってろ…
はい、もしもし？』

＂そ「あっAか！？あのな…落ち着いて聞いてくれ…坂田が…坂田が…」＂

『…』

私は鞄も持たず走って教室を出た

不良「お、おい！！どこ行くんだよ！！」

後ろから不良の叫ぶ声が聞こえたが…
今は気にしてられない…

お兄ちゃん…お兄ちゃん…

"「坂田が…車にはねられた…」"

私は無我夢中で病院に走った

無事でいて…お兄ちゃん…ｯ…

私は病院につくとナースステーションでお兄ちゃんの場所を聞き、走って病室に向かった

ｶﾞﾗｰｯ

『お兄ちゃん！！！！』

…

坂「あっA～」

『…は？…』

坂「いやぁ～はねられた～ww」

…どういうこと…？
私は今幻でも見てるん…？

う「お前は説明下手か！！
えっと…坂田は車にはねられたんだけど…

奇跡的に…近くに家具屋さんがあって…
そこが家具を出してて…そこのベッドの上に落ちて…軽傷ずんだんだ」

な、なんだその奇跡…w
まぁ…とにかく…無事でよかった…

私は安心したら力なくその場に倒れた

「「「「「Aっ！！！」」」」」

志麻「A！大丈夫か！？」

『す、すみません…安心したら…力が抜けちゃって…』

そ「なんだよ…ビックリさせんなよ…」

ま「Aの方が入院かと思ったよ…」

『お兄ちゃんは…帰れるの？』

坂「あ、うん！今日にでも帰れるで～」

『よかっ…た…』

96「A…？…A！！！！！」

『何？』

96「おわっ…やめてやビビらすの…
気を失ったかと思ったわ…」

『あー…ごめんごめん…学校から一回も休まずに走ってきたから…疲れちゃって…』

う「あの体力がないので有名なお前が！？
やばいぞ！！早く寝かせるぞ！！

酸欠で倒れるぞ！！」

うらたんはそれは心配してくれてるのか…貶してるのかどっちなんや？w

そして何故かお兄ちゃんのベッドで寝かされた