エンジェルとデビル (ページ3)

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深夜3時

ｶﾗﾝｶﾗﾝ。

夜道に響く音

5人で黒パーカーを着てフードを被って動物のお面をつけて歩く

バット

鉄パイプ

各々引こずりながら進んでいく

『あ？お前らなんだよ』

『誰だおめぇ』

何人いる？ってほどのの男たちが集会を開いているみたい

そこに私たちは進んでいく

ウサギ「すっっっごい、楽しそうだね！」
(A)

私の発言にボスの隣に立っている人が私に近づいてくる

『女？ガキは帰れよな』

イヌ「ウザ。」
(ゆうか)

『は…俺らのこと分かってここきてんの？』

カエル「わっかんなーいっっ！！！」
(あいり)

『お前なぁ。俺らはここら仕切ってんだよ』

それを合図だったかのように奴らが集まってくる

ウサギ「で、なに。」

ヒヨコ「あっははは！」
(はな)

ネコ「ウサちゃん怒んないのお〜」
(マイ)

『へぇ、なんで君以外色々持ってんの？
平等じゃないねえ』

ウサギ「…平等って言葉好きじゃねーよ。
お前らだって人数いるじゃん

ん。」

私が顎をクイッと上げると、カランカランと音を立てて物は捨てられる

ウサギ「これで、お前の好きな平等だよ。」

顔をちかづける

『っ!!兄貴、コイツ舐めやがって！！
いいっすか？！』

ボス『……』

ウサギ「お前いきってて、ただの兵隊かよ」

『っ！！！兄貴！！』

ボス『……』

すると、ゆっくりボスが近づいてくる

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