三十二話 ページ37
『こうなったら、やるっきゃない！！』
「あーっ、もぉ！やったろーじゃん！チビんじゃねーぞ、真面目くん！」
「お前こそ！！Aは怪我しないよう後ろにいてくれ！！」
『うん、わかった！3人とも頑張ってね！』
「オレ様の真の力、見せてやるんだゾ！！」
先程の攻撃で弱ってた＋みんなの協力でうまく連携が取れていたからか反撃はされたが無事に倒すことができた
「はぁ、はぁ…」
「やっ…た？」
「勝った…オレ様たちが勝ったんだゾ！」
協力して勝てた事に喜んで勝利のハイタッチをしているみんなに抱きつきにいく
『みんなすごい！！もう仲良しだねっ！』
「…あっ、ち、違う。別にこれは、そういうんじゃない」
「そ、そーそー！変なこと言わないでくんない？それより苦しいぃ」
「オレ様が大天才だから勝てたんだゾ！力を合わせたから勝てたわけじゃねーんだ
ゾ！」
褒められたからか抱きつかれてるからわからないが照れた顔をする3人を見て嬉しくなりさらにきつく抱きしめる
「ちょっ、A！！ギブギブ！！」
「うぐっ、嬉しいが苦しい…」
「グェ、このままだと潰れちゃうんだゾ！！」
エース君に背中をバンバン叩かれデュース君とグリム君に離せと言われたので渋々離れた
「悔しいけどこれはAの作戦勝ち、かな。」
「あぁ。Aが落ち着いて指示を出してくれたからこうして魔法石を手に入れられた。これで退学させられずに済む…」
ほっとした表情のエース君とデュース君を見てまたおもいっきり抱きついてしまった
『みんなが無事で良かった…ほんとによかったぁ』
泣きそうになり声は震えてしまった
「なぁーに？Aちゃん泣いてるのー？」
「え！？だ、大丈夫か？？」
「オレ様の子分は泣き虫なんだゾ」
3人に頭を撫でられたり涙を拭われたりして我慢してた涙が止まらなくなってしまった
『ぅぅ、みんな優しいぃぃ大好きいい』
「はいはい、それはよかったよかったー。マジ、クッタクタのボロッボロ。早く帰ろうぜ」
「いっぱい魔法を使ったら腹が減ったんだぞ…」
涙で濡れた目元を拭いているとグリムが地面に落ちている謎の石を見つけたそして匂いを嗅ぎ口に入れた
『え、グリム！？ちょ、ばっちいからペっしなさい！ほらぺっ！！』
「ヴッ！！！！」
「おい、大丈夫か！？」
『グリム！！吐き出して！？ほら！！吐き出して！』
「あーあ。そんなもん拾い食いするからー」
グリムの心配をする私とデュース、そしてどこか呆れた様子のエース君
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五右衛門 - 名無しさん» 今初めて気づきました！丁寧に教えてくださりありがとうございます！ (2020年4月24日 22時) (
レス) id: 92f5e61576 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 三十三話の学園長学園いきなり変な声でのところ誤字ってますよ。正しくは学園長がいきなり変な声でが正しいですよ! (2020年4月24日 19時) (レス) id: 7e13e83a6c (このIDを非表示/違反報告)
五右衛門 - 闍弥嵩 李さん» ほんとですか！よかったです！！そこの部分は特に力を入れて書いたところですw (2020年4月10日 21時) (レス) id: 92f5e61576 (このIDを非表示/違反報告)
五右衛門 - 闍弥嵩 李さん» ほんとですか！よかったです！！そこの部分は特に力を入れて書いたところですw (2020年4月10日 21時) (レス) id: 92f5e61576 (このIDを非表示/違反報告)
闍弥嵩 李(プロフ) - はじめまして、とても面白いです！ スカートトークの時のデュースくん、可愛いですねw (2020年4月7日 14時) (レス) id: ee787e14c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五右衛門 | 作成日時：2020年3月20日 12時
