#４５ 梟谷の部屋 ページ5
私は赤葦さんに連れられて梟谷の部屋に来た
赤「そこに座っといて 今、救急箱持ってくるから」
『はい』
私は赤葦さんに言われたとおりに教室のイスに座った
(各校の部屋は教室を利用してます)
赤「手見せて？」
赤葦さんは救急箱を持って来て、私の目の前に座った
『はい』
私はまだ少し血が出ている手を出した
赤「思ったよりも傷が浅いね よかった」
赤葦さんは手際よく手当をしてくれた
赤「一応、包帯巻いとくね 絆創膏だと少し小さいから」
『はい お願いします』
赤「ところでさ…
･
･
どうして木兎さんと抱き合ってたの？？」
赤葦さんが包帯を私の手に巻きながら言った
『へ！？///』
いきなり聞かれたのですごくびっくりした
同時にその時のことを思い出して顔が赤くなった
『いや、その、木兎さんが��守れなくてごめん��って言ってそれで、それで……((カァァァ』
赤「Aのそんな顔初めて見た」
赤「はい 終わったよ」
気づいたら包帯は綺麗に巻かれていた
『あっ ありがとうございます！』
私はイスから立ち上がった
赤「ねえ、A…」
立ち上がった赤葦さんが私に向かって歩いてきた
『えっ え？ ちょっ赤葦さん？？』
私は赤葦さんが進むたびに下がってった
下がり続けた結果…背中に壁があたった
赤「ﾄﾞﾝ)) 木兎さんとあんなことしてるとこ見たら…
･
･
俺…嫉妬しちゃうんだけど」
『えっ……((カァァ/////』
赤「顔真っ赤だよ((クスッ」
いやいやいやいや
だってさ… だってさ…
壁ドンされて耳元でそんなこと言われたら……
誰だってそうなるよ！？///
赤「…そろそろ行こっか」
そう言って赤葦さんは部屋を出ていく
『は、はいっ』
私は小走りで赤葦さんの後を追って部屋を出た
赤「…っ///」
赤葦さんの後ろから見えた耳は真っ赤だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ムウ - 今更ですが、凄く続きが気になります！ 更新頑張ってください！ (2021年3月28日 21時) (
レス) id: 208a367e6d (このIDを非表示/違反報告)
檸檬@梟(プロフ) - ルナさん» ありがとうございます！！更新頑張ります！ (2016年8月9日 17時) (レス) id: fb45edefe9 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 今回の悪女はものすごく賢い犯人わかったら絶対に許してとかぬるいこと言うんだろうな 更新楽しみにして (2016年8月9日 15時) (レス) id: 28e11fac7c (このIDを非表示/違反報告)
檸檬@梟(プロフ) - 花松ロンさん» ありがとうございます！ 読まさせてもらいます！！ (2016年7月25日 21時) (レス) id: fb45edefe9 (このIDを非表示/違反報告)
花松ロン(プロフ) - いえいえ( ´ ▽ ` )ﾉ更新はゆっくりでも大丈夫ですよ〜((オホホホホホ 私も始めて作品を1つ出したんですけど、ナマケモノなみの更新速度ですよwwww間違ってもう一つ変な作品がありますけどねwww是非私のも読んでくださいヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ (2016年7月25日 18時) (レス) id: 0bffb50e77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：檸檬@梟 | 作成日時：2016年4月15日 23時
