17. キレッポラ ページ19
ＮＯside
グリム「友達に……？どういう事なんだゾ。」
リン「そのままの意味。エタニティ寮寮長、A・コルドロンと友達になって欲しいの。」
デュース「どうして僕達に…？」
エース「俺達は短期で入学早々退学騒ぎを起こしちゃう問題児ですけどー？」
嫌味ったらしく言うエース・トラッポラに、リン・アシストは笑みを深める。
リン「そう、君達は短期で入学早々退学騒ぎを起こしちゃう問題児三人と一匹。でも、それでいい。それがいいの。」
監「いや、別に私は短期でも無いし問題児でもn「その度胸に私は目を付けたの！！」なんて？？」
テーブルに手を付き勢いよく立ち上がり、監督生の言葉を遮るリン・アシスト。
リン「登校日一日目にして自分達の寮の元となったハートの女王の石像を煽られたからと黒焦げにするその根性！素晴らしいよ！！」
ケイト「リンちゃんそれ全然褒めれてないよ！？」
リン「更には同じ日に食堂の10億マドルもするシャンデリアを壊し、それに懲りずパーティー用のタルトを盗み食いするその度胸！！本当に素晴らしいと思う！」
トレイ「だから褒めてないんだよなぁ…笑」
グリム「さっきから何が言いたいんだゾ！」
エース「煽られてるようにしか聞こえないんですけど？」
リン「私はそんな君達の素晴らしい度胸に目を付けたの！君達のその度胸なら、ウチのAとも友達になれると…！」
エース「なんでだよ。」
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作者名：気まぐれ日記 | 作成日時：2020年9月1日 10時
