待ってろ…絶対また逢えっから… 1

おかしな時計…おかしな…？ ページ44

「あの時計なんかおかしくないか？」



最初のスタート地点のホワイトチャペル地区から歩いてベイカーストリートに向かっている途中、突然諸星君が上を指差して言った


その時計はロンドンでは有名なビッグベンで丁度12:50を指している


カチッ

「あっ！時計の針が戻った！」

「50分から49分…」


カチッカチッ

「あっ！また戻ったよ！」

「48…47…
そうか！これはゲームの参加者を示しているんだ！」


「今は47分だから既に3人、他の世界で脱落したってことですね…」

「僕たちも気をつけないと」

「今は先を急ごう」

ロンドンの現状→←お助けキャラはあの…っ！！

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