【歌い手】ちぐはぐな[リズム]は歌い手様に好かれました。パート3! (ページ18)

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99.落ち着いた2人の会話ってこんなんなんだね。ページ18

蜂蜜side

　歌「じゃ、そろそろ行こうか」

　「「「おっけ/はーい/分かった」」」

　玄関から出て道をそれぞれ歩き始める。

　カラオケ店は最寄り駅から6.7駅乗った所にあるらしい。

　う「96ちゃん相変わらず背低いよねーww」

9「なんだとチビたぬき！」

　う「チビ言うな！このアホ猫！」

　9「はぁあああ！？」

　天「さかたーん」

　坂「天月すん、何ー？」

　天「なんでもない」

　坂「」

　桜「由乃ってアホ毛はえてるよね」

　粉「アホだけどアホ毛は認めない！絶対に！」

　そ「いや、それアホ毛だよね」(そらるさん乱入)

　粉「えっそらるさんまで！？」

　煩い。道行く人の視線が痛い。

　まず駅まで着けるんだろうか。

　よし、離れて歩こ←

　スススと離れると、隣に歌詞さんがいた。

　歌「皆元気だね···」

　そうですね、と相槌をうつ。

　『引きこもりのくせにテンションは普通の人の5倍位上がるんですよねぇ···』

　歌「君はどうなの？」

　『え？』

　いきなり聞かれて驚いた。

　歌「月弥ちゃんさ、いつも人より控えめで1歩引いた所で皆を眺めてるじゃん？」

　『まぁ、どっちかと言えばそうですね』

　歌「───今日のカラオケ、楽しみ？」

　『はい、楽しみです』

　迷わず答えた。

　こんなに大人数で遊ぶの、小学生の時にはできなかったから。

　歌「···そっか」

　歌詞さんはそう呟くと、私の頭をくしゃっと撫でた。

　歌「ちゃんと楽しみなよ？今日位はっちゃけて良いんだから」

　『ふふっ、それは歌詞さんもですよ？』

　私が笑うと、歌詞さんもつられて笑った。

　その光景を、1人の人が辛そうに見ているとも知らずに。

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　最近ですね、ボカロ好きの男の子と仲良くなったんですよ！

　そしたら歌い手さんの事も知っててなんかテンション上がりました。

　男の子はボカロ知らないなんて、偏見ですね。

　それとそれと、歌詞さんと夏代さんのロメオ！

　当たり前ですがかっこよかった。

　そしてまふまふさんのハンディキャップ！

　相変わらずかっこいい曲作りますよねぇ···。

　以上、最近テンション可笑しい月見だんごでした。