私の口は喋らなくていい事を喋るのが上手らしい*5部【名探偵コナン/トリップ】

196話 ページ21

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ふと目を開けた

…え、目が開いた

ていうか明るい、え？私死んだんじゃないのか？？？え？？？？

とりあえず落ち着いて状況把握しようではないかゲフンゲフン

寝ているのはふかふかのベッドらしきものの上、天井は…少し見覚えがあった


慌てて体を起こすとその部屋は間違いなく…あの部屋、私が最初に寝ていた質素な部屋だった

「え、来れた、え？普通こういうのってなんか天国みたいな白いところに出てトリップ先に導かれてから行くもんじゃないの？？え？？？？は？？？」
 
とにかく大混乱である、こんな雑い扱いがあっていいのか、なんだ？？尺の問題か？？
こんな雑いトリップがあっていいのか？？？

え？？さっきまでシリアスだったよな？？？なんでいきなりこんな？？？？

私死ぬ前に(死んだとしても来れるか…)みたいなこと言っててフラグ立ててたのに！！なんだよ！！もう！！！！深く考えた私が恥ずかしいわ！！！


とととととりあえず…

ベッドから抜け出し部屋を駆け扉を開き歩き慣れた道のりを滑るように走りリビングへと向かった


「降谷さん！！！！！！！！！！！」

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