8話 異常 ページ9
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家に帰ってきたものの、Aはある異常に気付く。
『ねぇ、冬美お姉ちゃん。お母さんは？』
「……実は、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。」
『なんで、どういう事なの？いつまで入院するの？』
「………私だって、わからないよ。」
ﾋﾟﾘｯとした空気が流れる。
そんな中、姉が口を開く。
「A。あなたがお母さんを刺激して興奮させたんじゃないの？ あの日の晩、焦凍が水を飲みに行こうとしたらAがキッチンにいたって言ってた。」
「それって不自然じゃない？」
……ああ、そうか。冬美お姉ちゃんまでもが私を疑うんだ。私だけ「無個性」の弱虫だから。
だったら、もういっそのこと、
『……ッ。………じゃあ、私がお母さんを刺激したって言ったら？(笑)』
自分の戒めとして責任をとろう。
『私はあなた達を家族だと思ったことはない。』
そうすればみんな解決。楽になれるよね？
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わんわん(プロフ) - イェーイさん» 返信遅くなりました申し訳ないです！久方ぶりに手をつけてみて今夜中に5話を編集して公開します。 (8月10日 13時) (
レス) id: 0844f591dc (このIDを非表示/違反報告)
イェーイ(プロフ) - 続きお待ちしております😭😭 (8月10日 2時) (レス) id: d32b35d539 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わんわん | 作成日時：2020年4月4日 6時
