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今日は雄登が用事があるらしく1人でボーっとしている。



特にすることもない私は、今日は誰の血を吸うか呑気に考えていた。



隣の国のサラリーマン?それとも1週間前の高校生?



また新たに吸う人を探すのはめんどくさいしなぁ、、。



あ、待って。あの人がいたじゃん。



あの王子様にしよう。



でも私の存在を覚えているのが厄介なんだよなぁ。



まぁ彼には釘を刺しといたし、大丈夫でしょ、多分。



何かあったらその時はその時。笑



私は、自分の身の危険よりも甘い血の誘惑に負けて1人で彼のいる王国まで移動した。



今日も美味しい血を飲めるの、楽しみだなぁ。

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作者名:なちゃ | 作成日時:2018年10月18日 0時

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