恋愛ゲーム 2

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織山side



俺も寝ようと思ったけど色々気になって全く眠れない。



隣の奴を起こして状況を理解したかったけど爆睡してるし、、



1人でどういうことか理解しようと葛藤していると、



いきなり永瀬先輩がA先輩の顔に自分の顔を近づけた。



、、え？キス、、？してないよね？



え、さすがにないよね？と俺は自分の目を擦った。



先生と生徒が、ましてや男同士でそんなことは、、



永瀬先生がそういう人だとも思えないし。



あ、顔色見ただけか、、そうだよね、多分。



、、いや待てよ？



もしA先輩が実は男じゃなかったら、、？可能性はなくはない、？



確かに可愛らしいな顔をしているし、何点か突っ込みたい所もある。



そして俺は合宿先に着いて確信した。



A先輩が凄く重そうに籠を持っていたから代わりに持つと、全く重くなかった。



それは、、俺が男だから。



本人に聞かないとわからないけど、、A先輩は女の人なんじゃ、、？



周りも知らないのかな、そしたら、俺が守らないと。

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