大好きな君と (ページ30)

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「(ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ)」

篤くんは私が入ってきた音に気が付いてこっちに目を向けた

篤「、、、、、、」

やっぱり篤くんは何も言わず目線を前に戻してしまう

「ふぅ、、」

私は息を整えて、篤くんの元へと歩いて行った

「篤くん、おはよう。」

篤「、、、」

「ねぇ、」

篤「、、、なに？」

「私の事避けてる？私の事嫌い？

それとも何かしちゃった？

何かしちゃったなら謝りたいから言って欲しい、」

篤「、、、自覚ないんだ。」

「え、、？」

篤「こうやって他の男にも媚び売ってんだろ？」

「え、そんな事してないけど、、、」

篤「他の男に尻尾振ったかと思ったら、今度は俺？

、、、そういうのやめて欲しいんだけど。」

「篤くん、私本当にそんな事してない」

篤「じゃあ昨日のあれは何？

あの男と勉強したんでしょ？？

あんな下心丸出しの男にのこのこ着いてってさ」

「違う、本当にあれは勉強しかしてない！

信じてよ、、、」

実際篤くんの事を相談にのってもらっていたけど、特にやましい事はしていない。

なんでこんなに篤くんは言ってくるの、、、