リナリア (ページ26)

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あれからご飯も食べ終わり、リビングでのんびり過ごしている。

颯ちゃんの話、そろそろ聞くか、、、

『颯ちゃん、私の部屋行こ？』

颯「うん、いいよ～！」

廉「え、なに、そうゆうことするの？」

『もうほんと思春期の男の子嫌！

やっぱり廉もそういうお年頃なの？』

廉「ごめんって！笑」

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『ごめんね、廉が。笑』

颯「そういうお年頃だからしょうがないよね～笑」

『んで、颯ちゃん。

さっきどうしてあんなに怒ってたの？』

颯「んー、Aのこと傷つけたのに反省してない黒ちゃんに腹が立っちゃった！笑」

『そういうこと？

私のことならいいのに！』

颯「よくないよ！

俺、Aのことが大好きだから。」

『え？』

颯「だから！Aのことが好きなの！」

『ありがと、私も好きだよ？笑

今日、黒ちゃんには電話して話そうと思ってるから。』

なんだかまた悲しそうな顔をしている颯ちゃん。

『颯ちゃん、、、？』

颯「ううん、なんでもないけど、、、」

突然私を抱きしめてきた颯ちゃん。

片方の颯ちゃんの手が私の頭に乗ってるのが分かる。

『颯ちゃん？』

颯「なんで気づいてくれないの、、、」

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