友人と作るヒロアカ小説！ (ページ35)

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眠いんかー……うち夜型だから朝が眠い…(月菊) ページ35

その後、皆なに凄いなどを言われ、オールマイトに講評をして、ヒーロー基礎学は終わった……

…………疲れた…………

爆豪「奏風！帰るぞ！」

腕を持ってかれる…

奏風「勝己？！悪ぃな想、先帰る！んじゃあな！」

まだ苦しいのか？

勝己に合わせるように、足を早めた……そしたら、いきなり止まった。

奏風「なっ……何だ？勝己？」

爆豪｢あん時…デクは読んでた…読んだ上で訓練に勝つ算段を…それってつまり…ガチでやり合っても…俺っ…完全にっ…っデクに…｣

……………………やっぱりまだ苦しいか……

奏風「勝己こっち向け」

爆豪「……」ｸﾙｯ

ｷﾞｭｯ

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ

爆豪「！」

『確かに出久さんは勝己の動きを読んでた。右に来ると知ってた。確かに"今"のお前なら出久さんに負けるだろうな。でもさ、"まだ"ガチでやり合ってないじゃないか。最初から諦めてんじゃない。もっと強くなれ。』

僕は勝己の頭を撫でながらそう言った。あの時みたいに……

爆豪｢ぐっ…ぁ…あぁ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

自分のプライドが、許さないよな…

知っているとしても、辛いなぁ…

勝己は、落ち着いたみたいだ……

爆豪「…………悪かった」

奏風「いえいえ、それでは、先帰るな。想出て来い」

爆豪「！」

想「いつ頃から……」

奏風「想が、そこに隠れてから。」

想「最初からじゃん！」

奏風「まぁ行くぞ。」

想「うん！」

爆豪「おっ……おい！」

緑谷「かっちゃん！」

爆豪「あぁ？」

ここに、うちらがいちゃダメだ、んじゃあな、ちゃんと話してよ…出久さん……

想「いいの？」

奏風「いいの、あぁいうのは、二人がいいだろう。」