30 お別れ ページ33
ヒ｢で？どうする？♢｣
『え？』
ヒ｢イルミも追わなくなった今、ボクは用心棒として要らなくなったし、キミはどうせイルミのところに戻りたいんだろう？♣｣
なんか怒ってる…？
そ、そりゃそうだよね、仮にもヒソカは私にす、好きって言ってきたわけだし…
『ひ、ヒソカ…その、』
ヒ｢今は聞かないでおくよ♡恋心なんていつどうなるか誰も分からないんだし♢｣
そう言いヒソカは私の口元に人差し指を当てた
ヒ｢でも分かってるのかい？♢Aとイルミは一緒になることは難しいよ♣｣
『…っ』
ヒ｢イルミは有名な暗殺一家の長男、キミは親に捨てられて盗みでなんとか生活している一般人だ♢｣
そんなこと分かってる…。私は一般人と呼べるのかも怪しい
ヒ｢…それでも追いかける気かい？♣｣
『……。っ…行きたい』
こんな時だけ頑固な自分を恨めしく思う
ヒ｢…。なら、これを持っていくといい♢イルミを見つけやすくなる♢｣
そう言いヒソカはセレーネの涙を渡した
『こ、これ…！！』
ヒ｢あと、条件がある♢｣
『…！』
そう言うヒソカの顔はいつにも増して真剣な表情だった
ヒ｢…男として行動すること♣｣
『…はい？』
ヒ｢女が1人で人探しなんて、ボクが許すと思ったかい？♢｣
『…っ…分かった』
別に男装することにデメリットはないし、問題ない…はず
ヒ｢絶対に女ってバレちゃいけないよ♢守れないならすぐに連れ戻す♣｣
『わ、分かってる！』
ヒ｢ならこれに着替えて行くんだ♣｣
そう言うとすこし大きめの男物の服を渡された
『あ、…ありがと…//』
そう言うとヒソカは急に私の手を引き、抱きしめた
『!?な、なに//』
ヒ｢…行かせたくないな♢｣
『…っ！』
ヒ｢分かってるよ♡無理強いしてもキミは聞かないだろうしね♢…でもボクは諦めないよ♣｣
『…え!?』
そう言ったヒソカは私に向き合い、強い目をして言った
ヒ｢ボク、結構粘着質だから…♡｣ﾁｭ
そう言うとヒソカは私の頬にキスをした
『…なっ…//』
ヒ｢じゃあね♡｣
そのまま私はヒソカと別れることとなった
これからどうなるかなんて考えてない…
イルミとどうなりたいのかも正直分からない
ただ、好きって伝えたいだけ…なのかな
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さき(プロフ) - 赤井司(�洩襦��瑛�)さん» ありがとうございます！！！泣泣 休みの日にぼんぼん上げていきます！！！！お待ちをっっっ！！！！！！ (2017年12月11日 23時) (
レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
赤井司(�洩襦��瑛�) - 続き気になります！投稿頑張って下さいぃぃ！ (2017年12月11日 20時) (レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - まコットンさん» ありがとうございますうううう泣泣 中々更新出来ずすみません！泣泣 頑張ります！！！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
まコットン - めっちゃおもしろかったです！続きとっても楽しみにしてます！更新頑張ってください! (2017年11月23日 21時) (レス) id: 35fe40a181 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - Teke Raさん» わぁぁあ泣 ありがとうございます！！！泣 遅れてしまい申し訳ないです泣 また書かせていただきます！！！！！ (2017年11月17日 18時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2017年9月16日 23時
