13 首輪 ページ15
夜 7時
あと1時間ほどでキルアが来てくれる
今日はこの家からおさらばする記念日だ
『…はぁ…』
なのに私の心はなぜか曇っている。
外の天気も今にも荒れそうだ…
『イルミ…大丈夫かな』
ま、大雨で風邪ひくほどやわじゃないか…
って、私はなんでイルミの心配なんかしての！！？
『イルミは最低最悪の変態男…私が心配する必要ないし、うん、暗殺者だし、真顔だし…』
イ｢へー、俺ってそんなに嫌われてたんだ｣
『い、イルミ…！？』
イ｢や。｣
ここの家のやつは全員後ろから驚かせるのが好きなのか、ドアから入ってくることを知らないのか…
イ｢さて…お前が逃げないか見に来たんだけど、大丈夫そうだね。｣
『に、逃げたら殺すくせに…』
イ｢殺さないよ、ただ追いかけ回して閉じ込めるだけ｣
『ま、真顔で言うな！！』
冗談に聞こえないわ！
ま、まさか本気じゃないよね…
イ｢ってことで、前言ってた首輪、買ってきたんだ｣
『はっ！？く、首輪！？』
イ｢逃げないように捕まえておこうと思って｣
そのままジリジリと距離を詰めるイルミ
『…っ、首輪とかいらないからっ…』
イ｢Aの意見は聞いてないよ。｣
『なっ…』
あっという間に追い詰められてしまった私の首にイルミは、前のように手を這わせた
『っ…// くすぐったいっ…』
イ｢相変わらずおもしろい反応だね。｣
『っうるさい…///』
すると鉄のような冷たさが首に当たる
驚きで思いっきり目を瞑った
イ｢…はい、完了。特殊な念を使って外せなくしてるから、取ろうとしても無意味だよ｣
その言葉に目を開くと、私の首には小さな鍵が付いている普通のネックレスのような物がかかっていた
『ね、念…？』
イ｢要するに、何しても取れないし、壊れないって事だよ｣
『な、何それ…！』
イ｢ね、首輪っぽいでしょ。まるで俺のペットだね｣
そう言い首を傾げるイルミ
『こ、この変態っ！！///』
イ｢ひどい言い方だなぁ。
じゃ、俺は仕事に行くから｣
そう言い真顔のままのイルミは部屋を出ていった
『な、なにこのネックレス…ほんとに外れないっ！？』
ああぁ！もう！！こんなことしたって今日この家から出ていってやるもんねっ！！！
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さき(プロフ) - 赤井司(�洩襦��瑛�)さん» ありがとうございます！！！泣泣 休みの日にぼんぼん上げていきます！！！！お待ちをっっっ！！！！！！ (2017年12月11日 23時) (
レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
赤井司(�洩襦��瑛�) - 続き気になります！投稿頑張って下さいぃぃ！ (2017年12月11日 20時) (レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - まコットンさん» ありがとうございますうううう泣泣 中々更新出来ずすみません！泣泣 頑張ります！！！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
まコットン - めっちゃおもしろかったです！続きとっても楽しみにしてます！更新頑張ってください! (2017年11月23日 21時) (レス) id: 35fe40a181 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - Teke Raさん» わぁぁあ泣 ありがとうございます！！！泣 遅れてしまい申し訳ないです泣 また書かせていただきます！！！！！ (2017年11月17日 18時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2017年9月16日 23時
