26 俺にうつしてくれ [宍戸亮] なゆたさんリク ページ45
家族も出かけ、誰もいない家に男女2人…
『ｺﾞﾎｯ…あの、宍戸先輩っ、もういいですから！』
宍「だめだ！俺のせいでお前が…」
『だ、大丈夫です…ｺﾞﾎｯ』
なぜこんな状況になっているのか
それは、昨日の大雨の日…私は1本の傘を宍戸さんに渡し、濡れて帰ったことがきっかけである
そして、今日。
学校を休み、家に居た私の元へ訪れたのがまさかの宍戸先輩
宍「…まだ、しんどいのか？」
『ｺﾞﾎ…大丈夫です』
片思いしてる先輩にみっともない姿見せられないよ…
宍「そうか、とりあえず熱を計らねぇとな」
そう言うと宍戸先輩は、私に近づいた
こ、これはもしかして…おでことおでこが合わさるやつ！？//
『っ…///』
期待して目を瞑ると、おでこに触れた感覚は宍戸先輩の手だった
宍「…ん、熱上がってねぇか？」
『き、気のせいですよ！// あはは…は』
もう！私何期待してんの！！//
あぁ、もう熱で頭火照ってきた…
宍「…情ねぇな、俺」
『え？』
宍「お前に、風邪ひかしちまって…」
そう言い宍戸先輩は帽子を深くかぶる
『あ、あれは私のせいですから！2つあるなんて嘘ついちゃって…勝手に自分でっーー』
その時、興奮してしまったせいか、頭がふらっとし、宍戸先輩の胸に倒れ込んでしまった
宍「わっ…と…おい！大丈夫か！」
『だ、大丈夫…です//』
だぁああああ！私なんてことをっ！し、宍戸先輩の顔がっ！近い！///
急いで離れようにも体が重く、だるいので動けそうにもない
『ご、ごめんなさっ…すぐ退きますっ///』
そのまま、重い体を無理やり起こそうとした時
宍「べ、別にいい…！//」
そう言うと宍戸先輩は、私の体を引き寄せ、抱きしめた
『！！///』
宍「こ、こうやってくっついてれば…か、風邪も俺に移んだろ…？///」
『し、宍戸先輩…///』
宍「それとも…嫌か？」
そんな子犬のような目で見られたらなにも言えないよっ！！///
『嫌じゃ…ないです///』
宍「そ、そうか…///」
そのまま私は安心したのか、宍戸先輩の腕の中で眠ってしまった
その間にあんなことが起きていたなんて…
･俺にうつしてくれ ※ と、大事なお知らせ！→←25 小悪魔彼氏 [切原赤也] 花蓮@carploveさんリク
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さき(プロフ) - あさぴよ。さん» ここまで読んでくださりありがとうございます した！！泣 そんなことを言っていただけるだけで嬉しいです涙涙 またお会い出来る日をお待ちしております！！ (2017年8月31日 9時) (
レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
あさぴよ。(プロフ) - 更新お疲れ様でした…！！続編(あってほしいです（笑）)でも他の作品も読み続けます…！！素敵な短編集ありがとうございました！！ (2017年8月30日 23時) (レス) id: 504800d1ae (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - ウチャさん» ありがとうございました泣 話数の都合上短くなってしまい、すみません！泣 急展開になってしまいすみません泣 押し倒してみたシリーズになってしまい、すみませんんんん泣泣 これに懲りずこれからもよろしくお願いします泣泣 (2017年8月29日 23時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
ウチャ(プロフ) - さきさん» ありがとうございます！(*^^*) (2017年8月29日 16時) (レス) id: 013640f761 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 財前love さん» ありがとうございました！！ 話数の都合上短くなってしまい、すみません！！泣泣 これからもよろしくお願いします！！！！泣 (2017年8月28日 23時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2017年7月16日 23時
