8 絶対予告 [千歳千里] ページ14
『ああ〜！また負けた！！』
千「俺の才気は、絶対ばい」ﾆｺｯ
千歳先輩は私の近所に住んでいる背が高くて、優しいお兄ちゃんのような人
『ずるいです！私、初心者なのに！』
汗一つかいていない千歳先輩に対し、私は息切れと汗の量が半端じゃない
千「俺にテニス教えてくれって頼んだんはAたい」
『だからって、試合から始めるなんて聞いてません！しかも才気まで使うなんて…』
千「あ〜…すまんばいね、ついテニスになると…ばってん、拗ねてるAはむぞらしかね〜」
む、むぞ…
子供っぽいってことか…？
『む…先輩がちゃんと教えてくれないから』
千「ｸｽｯ…はいはい、ほんならまずラケット持ってみるたい！」
『こ、こうですか…』
千「あ〜違う違う、ここを…」
そう言うと、大きな手と体が私に密着する
『…///』
ち、千歳先輩ってこんなかっこよかったっけ…//
千「ﾌｯ…A、俺に見とれてくれるんは嬉しかばってん、そんな見つめられると、照れるたい」
『！』
や、やば！思わず凝視してしまった…！！
『み、見とれてなんか…っ！///』
千「俺はずっと見とれとったとよ、A」
『えっ…？』
今なんて…
千「試合ばやっとる時も、負けて拗ねとった時も」
『なっ、何言って…///』
千「ほら、そうやってすぐに赤くなる所も…ほんにむぞらしかね」
『ば、馬鹿にしないで下さいっ！///』
私のことからかってるんだ！
子供っぽいからって…！
千「勘違いしとるようやけど、むぞらしいってのは"可愛い"ってこつばい？」
『えっ、…ええええ！？///』
じゃあ、あの時もずっと私のこと可愛いって言ってたってこと…！？！
千「誤解も解けたところで…どうばい？俺と付き合ってみるってのは」
『は、はい！？///』
何故そうなった！！！？←
突然すぎる告白…
でも、嫌じゃない…ってことは…
『…//』
私は小さく頷いた
すると千歳先輩は強く私を抱きしめる
千「俺とAの愛ば永遠たい！」
『ふふっ、何でそんなこと分かるんですか？』
千「忘れたと？
…俺の才気は、絶対たい」ﾆｶｯ
fin
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さき(プロフ) - あさぴよ。さん» ここまで読んでくださりありがとうございます した！！泣 そんなことを言っていただけるだけで嬉しいです涙涙 またお会い出来る日をお待ちしております！！ (2017年8月31日 9時) (
レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
あさぴよ。(プロフ) - 更新お疲れ様でした…！！続編(あってほしいです（笑）)でも他の作品も読み続けます…！！素敵な短編集ありがとうございました！！ (2017年8月30日 23時) (レス) id: 504800d1ae (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - ウチャさん» ありがとうございました泣 話数の都合上短くなってしまい、すみません！泣 急展開になってしまいすみません泣 押し倒してみたシリーズになってしまい、すみませんんんん泣泣 これに懲りずこれからもよろしくお願いします泣泣 (2017年8月29日 23時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
ウチャ(プロフ) - さきさん» ありがとうございます！(*^^*) (2017年8月29日 16時) (レス) id: 013640f761 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 財前love さん» ありがとうございました！！ 話数の都合上短くなってしまい、すみません！！泣泣 これからもよろしくお願いします！！！！泣 (2017年8月28日 23時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2017年7月16日 23時
