7 隙 [忍足侑士･跡部景吾] ページ12
私の最近の悩みといえば…
『ね、侑士…話聞いてた？』
忍「ん？…あぁ、何？」
『…やっぱいい…』
彼氏の忍足侑士との関係が少しだけ上手くいってないこと
放課後の教室、いるのは2人だけ…私は侑士の席の向かいに座っていて…
少し前なら一緒に居るだけでも楽しかった…
でもそれだけじゃ足りなくなっちゃったんだ。きっと
忍「すまんけど、ちょっと席外すわ…」
『えっ…ちょっ』
携帯を確認した侑士はそのままどこかへ行ってしまった
『…』
まさか…女の人…？
いや考えすぎか、侑士は忙しいんだし…仕方ない
『仕方ない……よね』
そのまま侑士の席に座り、机に頭をくっつける
すると自然と涙が零れる
『…っ、侑士のばか…』
その時
？「何してんだ、風邪ひくぞ…」
私の上に大きめのジャケットが被せられる
『…あ、跡部…くん？』
跡「景吾でいい。それか、キングでもいいが？」
『け、景吾で…』
意地悪に微笑む彼は私の向かいの席に座った
私も急いで涙を拭く
『ど、どうしたの？忘れ物？』
跡「この俺様が忘れ物なんてする訳ないだろう、アーン？」
なんなんだ、この人は…
ほんとに学園1の人気者なのか←
確かに美形だけれど！！
『…じゃあどうしたの？』
跡「すすり泣く声が聞こえたんでな、あれはお前か？」
『…っち、違うよ！猫とかじゃないかな？』
すると、景吾は私に顔を近づけ、私の頬に触れる
『っ…な、なに…！？//』
跡「目が赤い、それにこの泣き跡…これでも言い訳すんのか？」
『…っ』
跡「そんなになってまで、アイツと居てぇのかよ」
アイツって、侑士のこと…？
『…景吾には…関係ない、よ』
その時
忍「？…なんや、跡部、来てたんかいな」
『侑士！』
帰ってきた侑士の所へ行こうと立ち上がる
跡「おい、Aこっち向け」
『えっ？』
その言葉に素直に振り向くと、チュ…という音を立て、私の唇に何かが触れる
『…ん…っ！？！！//』
忍「！？な、何してんねん！跡部！」
そう言うと、景吾は唇を離し、次は私を引き寄せ腕を肩に回した
『ちょっ…』
跡「よく聞け、忍足…今日からこいつはオレの女だ！！」
「「は！？！」」
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さき(プロフ) - あさぴよ。さん» ここまで読んでくださりありがとうございます した！！泣 そんなことを言っていただけるだけで嬉しいです涙涙 またお会い出来る日をお待ちしております！！ (2017年8月31日 9時) (
レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
あさぴよ。(プロフ) - 更新お疲れ様でした…！！続編(あってほしいです（笑）)でも他の作品も読み続けます…！！素敵な短編集ありがとうございました！！ (2017年8月30日 23時) (レス) id: 504800d1ae (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - ウチャさん» ありがとうございました泣 話数の都合上短くなってしまい、すみません！泣 急展開になってしまいすみません泣 押し倒してみたシリーズになってしまい、すみませんんんん泣泣 これに懲りずこれからもよろしくお願いします泣泣 (2017年8月29日 23時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
ウチャ(プロフ) - さきさん» ありがとうございます！(*^^*) (2017年8月29日 16時) (レス) id: 013640f761 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 財前love さん» ありがとうございました！！ 話数の都合上短くなってしまい、すみません！！泣泣 これからもよろしくお願いします！！！！泣 (2017年8月28日 23時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2017年7月16日 23時
