ねぇ、かまってよ (ページ1)

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甘い朝ページ1

ar side

「いたたたっ」

寝返りを打とうとしたら腰に激痛が走って目が覚めた

「ったくもう、1回だけって言ったのに」

不満を言いたって、隣で寝ている俺の恋人には聞こえてないだろう

ホント綺麗な寝顔、こんな顔を独り占め出来るのも恋人である俺の特権であって

ま、俺の方が基本的に起きるのは遅いからこうやって眺められるのも珍しい事ではあるんだけど

急に愛おしい気持ちになって軽いキスを柔らかそうな唇に落とす

すると、急に抱き寄せられて

「うわっ」

『大ちゃん、おはよ』

「起きてたのかよ」

『うん、ちょっと前から』

意地が悪いなと思いながら、結局胸に顔をうめる

『何？甘えたい気分なの⁇』

「だって、久しぶりに伊野ちゃんと一緒にいれるし。いつも朝起きて伊野ちゃん居なくて寂しかったの」

『かわいい笑』

なんて言いながら俺を押し倒す

今日は一日家でゴロゴロするしかないかも

end