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始業式から1週間経ってわかった事
紫耀は先生ともクラスメイトとも仲が良くて
廉「紫耀部活行くぞ!」
永瀬くんはそんな紫耀の相棒的な存在っていう事。
紫耀とは移動教室で席は隣だけど
他人みたいにうまく距離は保ててる
だから意外に他人のふりをするのは大変じゃない事。
そして私は必要最低限の事以外は
自らクラスメイトには話しかけない事...
無意識かもだけど
もし友達ができたら紫耀の事
自慢したくなっちゃうよ...
バスケ部エースの紫耀の存在は
新しい高1の子達の耳にすぐ届いて
男女関わらず今日も色んな人から話しかけられてる。
.
.
「「キャー!!」」
毎日放課後に見るこの光景
体育館外のバスケ部応援隊の女子の人だかり
「「平野君ないす〜!!」」
いつもこんな時に少し来てしまう優越感
今日は紫耀が部活終わるまで暇だし
少し見てみようかなって思って
久しぶりに紫耀のバスケを見た。
紫「パス!!ナイス!」
思い出す中学生時代
その頃の紫耀の試合は毎回応援しに行って
毎回また紫耀が好きになっていた私
やっぱそっか
紫「廉おつかれ〜」
『....』
高校生になってもまた惚れなおすんだ
.
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その日の夜
紫耀の家で直接言えなかった
〔今日紫耀のバスケ見たよ。かっこよかった。〕
とLINEを送った。
〔ありがとう。〕
紫耀からの返事を見て眠りについた
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noemi(プロフ) - ありがとうございますTT (2020年6月20日 20時) (レス) id: 06eff5192d (このIDを非表示/違反報告)
m - おもしろいです!!更新頑張ってください!!お身体にも気をつけてください! (2020年6月20日 18時) (レス) id: 27114867a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:noemi | 作成日時:2020年6月14日 0時