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次の日、朝起きた慧から昨日はやり過ぎだと怒られるかな？と多少不安になっていると、ふにゃふにゃと枕に顔を沈めた慧が、
「す……っごく気持ち良かった……あのさ、分かんないけど……俺とゆーとって相性いいのかな…なんて………恥ずかしい、ばか……。」
そのまま真っ白な羽毛布団で頭の先までくるまる。
「………顔、見たいよ。見せて？」
あまりの可愛さにやられながらも顔が見たいと強く思ってそう言うと目の下まで羽毛布団を下げた慧が、
「………おいで。布団の中なら見せてあげる。」
また頭の先までくるまる。
仕方ないな。可愛くてどうしようもないな。
苦笑いしながら布団をそっと持ち上げてさっと慧の横に収まる。
キスを何度かして、暑い！と2人同時に顔を出すまでは。
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作者名：すみるく | 作成日時：2021年8月14日 0時
