彼氏side(�睫擇�ん) (1) ページ15
売店でお昼ご飯を食べてから、ハイキングコースと言っても傾斜がなだらかで、綺麗に整備された歩道を有岡くんと歩く。
歩道の両端には木がずらっと並んでいて陰っていて涼しい。
奥まった所に本当に小さな滝があって、そこから歩道を伝って流れる水路に有岡くんは、
「なんかいいな！」
嬉しそうに、水の流れに目を細めた。
遊具がなくて子供も少なく、歩く人たちは殆どカップルばっかりで、時折聞こえてくる鳥の鳴き声がまたいい感じで……。
雰囲気最高、と俺が満足していると、
「雰囲気最高だな〜！」
俺と同じ意見を言ってくる有岡くんに、
「ちょうど俺も思ってた。気が合うね。」
そう言うと、上目遣いで丸い瞳をくるくるさせてからにこーって笑って、
「めっちゃ嬉しい言葉、もらっちゃった！�睫據△△蠅�とな！」
本当に本当に嬉しそうに笑ってくれる。
そして俺から目を逸らして、頬を赤く染めた横顔が、
「……気が合う、だって。」
本当に本当に嬉しそうに呟いた。
俺は呆然とする。
こんなに誰かに想われた事はないって。
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すみるく(プロフ) - けいままさん» 有岡くん可愛いが自分の中で凄くて次々にお話描いてしまい、読んで下さる方に申し訳なかったんですが、けいままさん、ありがとうございます…有岡くん無自覚爆弾発言を大好きと言って下さってめちゃくちゃ嬉しい！！これからも私の描くたかありをよろしくお願いします！ (2023年3月26日 20時) (
レス) id: b8a14d0b0e (このIDを非表示/違反報告)
けいまま(プロフ) - 有岡くんの無自覚爆弾発言が大好きです！すみるくさんの中の有岡くん可愛いの天才！！ (2023年3月26日 15時) (レス) @page24 id: 1a19ff91a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみるく | 作成日時：2023年3月22日 2時
