今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:836 hit
小｜中｜大
Prolog ページ1
天高く聳え立つ、大きなビル。
大柄の男が数人の部下を引き連れ、ビル内へ入ると
小柄な少女が彼らを出迎えた
『ボス、おかえり！』
「……嗚呼、ただいま。」
ぎこちなく、ボスと呼ばれた男が微笑む。
「ちょっと、A。オレらに労りの言葉はない訳？」
『はいはい。ｵﾂｶﾚｻﾏｰ。
これでいい？』
「相変わらずの態度ねぇ、Aちゃん」
ガヤガヤと言葉を交わす彼らの後ろに、ボロボロの男達が居た。
『ん、こいつらが今回の収穫？』
「そうだ。
''梵天''のトップと、幹部達___A、聞いているのか？」
『聞いてるよボス。
ふうん……こいつらがねえ』
少女はまるで品定めをするかのように、梵天首領・幹部を見つめて
嗤った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：インク | 作成日時：2022年5月2日 17時
