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思い出してしまったコト ページ7

貴「ふわぁ…」
すごく…眠い…
貴「もう…寝るか…」
布団に潜って寝た。

〜???〜

「気持ち悪い子ね!」

「こっちに来るな!」

「その髪の色、その瞳の色、人間じゃねえ!」

「……!?」

「あぁ。……らしい」

「そんな子…………覚えはないわ!」

「元の……がいなかったから分からなかったんだ」

「こんな怖い子いらないわ!」

「大丈夫。私が捨ててくるよ」

「頼むわね?」



…………!
なんだ、夢か…
時計を見ると朝の9時。
嫌な夢を見てしまった。
嫌な汗がべっとりとついている。
貴「シャワー…」
シャワーを浴びて朝礼に。
珍しく総悟がいたのは気にしないでおこう。
そして変わらない1日が過ぎた。
1日中、何かが引っかかる感じが離れなかった。
貴「何か…引っかかってる…」
何かが出てきそうな…
分からない…
もういいや。明日も早いし、寝よう。

〜???〜

『おめぇは、侍に、なりてぇのか?』

『侍ってモンは、どんな事があっても
信念を曲げねぇやつのことを言うのさ』

『おめぇは、なれんのか?』

『へへっ。なってやる…か。
その強い気持ちさえあればおめぇならなれるよ。
A。』

『…!逃げろ、A!』

『おめぇは、侍になるんだろ!』

『なら、こんな所で死ぬんじゃねぇ!』

『侍なら、護るもん護って生きろ!』

『なんだ……戻ってきちまったのか…』

『お前なら…なれる…侍…に』

『嫌なことがあっても…辛いことがあっても…』

『俺みたいなやつは早く忘れて……たくましく生きろ。A…』

『A…。おめぇは…本当に…』

『きれー…だな…』

……!
また、だ。
なん、で。
どう、して。
2時…まだ…寝よ…ぅ

〜???〜

「あなたは………よ」

「だから、やらなければいけないことがあるの」

「これは、あなたにしかできない。
ごめんね。まだ幼いあなたに、こんなもの背負わせちゃって。その小さい背中に…」





ぎ「お前は、その小さい背中にどんだけのモンを背負ってんだ?」

…………。
思い…出した。
すべ…て。
私が、背負っていたもの
私が、背負わなければならなかったもの
やらなきゃ、いけないこと。
すべて、すべて。
この生活が崩れるのが怖くて、忘れていた。
大切なものすべて。
でも、やらなきゃいけない。
次は、この生活を忘れよう
忘れなきゃ…いけないんだ
もうみんなとは…
ゴメンネ…ミンナ

その日の朝、Aの部屋はもぬけの殻だったという。

ありがとうございます!(2018 2 5)→←いつもの日々?



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インク(プロフ) - 霊夢どうふさん» コメントありがとうございます!なんかゲームでクリア出来ないものがある→別の日にやる→あ、クリア出来た。ってなるんですよね。そして新撰組の乙女ゲー…。うん。情報ありがとうございます。 (2018年1月26日 18時) (レス) id: 2ca11f0d25 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢どうふ - 薄桜鬼(はくおうき)は新選組の乙女ゲーム…?ですかね。小説面白かったですよ。 (2018年1月26日 0時) (レス) id: 8add41b466 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢どうふ - 分かります!土方さんめっちゃ使いずらいですよね!というかまずサブちゃんつおい。いや私が下手なだけか?更新頑張って下さい! (2018年1月26日 0時) (レス) id: 8add41b466 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:インク | 作成日時:2018年1月18日 21時

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