〇ジャルジャル 後藤 ページ47
｢もうちょっと待っといてー｣
これを言われて何時間経ったのかな???
まだネタを考えてる。
というか…何個も作られてる。
さすが。とは思うけどそろそろさぁ…。
『淳平…』
｢あー、ごめん、もうちょいやから。｣
『うん…』
と追い払われてしまった。
いいや、少しコンビニにでも行こう。
淳平も疲れてるだろうしコーヒーとか買おう。
そう思って財布を持って家を出た。
― 後藤side ―
｢あー…終わったぁ…!!｣
空音んとこ行くか。
そういってリビングに来たんやけど…
｢空音〜?終わったで〜?｣
…返事がない。
俺はトイレやら風呂やら全部の部屋を見た。
…どこ行ったん!?
まさか、拐われたとかやないよなぁ!?
とりあえず電話かけてみるか…
ここからあなたside
↓
『ただいまー』
｢空音どこいってたん｣
『え、コンビニだけど』
｢声くらいかけて行けや!!｣
『なんでそんなに怒ってんの?』
｢心配したやんか…｣
『ごめん…?』
｢はぁもう!!…｣
と強めのハグを受けて
『ちょ、苦しい!!笑』
｢空音が悪いんやからなぁぁ!!｣
『なんも悪くないって!!笑』
『とりあえず中入らせて?笑』
｢あ、そうやんな、寒いよな。｣
今更かい。
『あ、これコーヒー』
｢え、ありがとう｣
『ううん。疲れてるかなって思って。
ビールの買おうとしたんだけど…』
｢まだ19やもんな。笑｣
『ごめんね…』
｢ええって!!笑
コーヒーもありがたいで?｣
『それはよかった。笑』
｢さて、｣
『ん?』
｢何時間も放置してしまったから
お詫びにどっか行くか?｣
『ううん、家でいいよ』
｢なんでなん｣
『淳平とのんびり過ごしたい気分』
｢ほんまかわええやっちゃなぁ｣
『へへへ笑』
終
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 120人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢 叶 | 作成日時：2019年11月16日 14時
