〇さや香 石井 ページ30
『石井くん。』
｢ん?｣
『石井くんってさいいとこ取りよな。』
｢あの、何の話???｣
『いや、不意に思ったんだよね。』
｢へー…｣
『なんか、顔もイケメンじゃん。』
｢あ、ありがとう???｣
『笑顔が天使並に可愛いやん。』
｢…それは知らんなぁ｣
『低身長やん。』
｢…それはいいとこじゃないやろ。｣
『いや…私高身長の人そんな好きじゃないんよ』
｢なんで?｣
女って背が高い人好きやろ普通
なんていう石井くん。
『私と並んでみーや。
私が小さく見える。』
｢…小さいやん。｣
『うるさいシバくぞ。』
｢こっわぁ〜!!笑笑｣
『身長わけて欲しい…』
｢これ以上身長縮ますな!!笑｣
『ホントのおチビになっちゃうね』
｢黙れ笑｣
『もう、その可愛さを分けてくれ』
｢空音はそのままで可愛いやん。｣
となでなでしてくる。
『かわいくないよー。』
｢俺から見れば可愛ええで。
低身長やし関西弁やし優しいしな｣
『まてまて褒めすぎ。照れる』
｢なんやねんそれ笑
散々人の事褒めてきよって｣
『ふふっ、笑
仲ええなぁ私ら』
｢普通やろ。｣
『なんや普通って。
あ、ちび同盟組む???』
｢誰が組むか!!｣
終
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作者名：夢 叶 | 作成日時：2019年11月16日 14時
