8話 ページ9
Aside
入学から数週間たったある日…
...眠い。
昨日は夜遅くまで起きていた。
...早く家に帰りたいな。
シルク「あ!おはよう」
教室に入ってすぐ、シルクが話しかけてきた。
A「…おはよう」
人と話す事自体がないに等しいので、
“おはよう„と言われると少し困る。
シルク「今日は朝礼だって〜学校も朝からよくやるよな」
A「...そうだね」
これまた何と返せば良いか分からないのでなんとなく返してみる。
先生「朝礼だぞー、早く列べー」
シルク「だって!早く列ぼうぜ!」
さっきあんなこと言ってたのに楽しそうなシルク。
...男子ってそんなもんなのかな。
*†* *†* *†*
Aside
シルク「あ!A!」
今は昼休み。
図書室から帰ってくる途中でシルクに話しかけられた。
?「シルク、友達?」
シルクの友達だろうか。
優しそうな雰囲気だ。
シルク「おう。友達だよ」
?「そうなんだ〜僕、本肝 魁です。モトキって呼んでね」
A「あ、私 陰陽寺 Aです」
本肝...すごい珍しい気がする。
シルク「そうだ!今日Aも来ない?」
A「え?」
モトキ「たしかに〜!お近づきのしるしに...?」
A「…え?」
ーーー
本肝 魁 もときも かい
モトキ
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作者名:和菓子系女子 | 作成日時:2017年10月12日 19時