24話 ページ25
Aside
今は、自宅にいる。
マサイが迎えに来てくれると言うのでそれを待っている。
前回は土手に行くと聞いたので動き易い簡単な服装にしたのだが、
今回はマサイの家だ。
前回よりは、ましなはず。
ピンポーン
そんなことを考えている内にマサイが来たようだ。
ガチャ
扉を開け、家から出る。
マサイ「ごめん、遅かった?」
A「全然、ちょうどよかった」
さすがマサイだ。
あのたらこ唇とは全然違う。←
マサイ「…その服、似合ってんな」
A「あ、ありがとう」
このとき私が少し嬉しかったのは秘密。
少し歩いているとまたあの猫がいた。
白猫「ニャァ」
相変わらず真っ白の綺麗な毛並みだ。
マサイ「こいつ、飼い猫なのかな?」
マサイは猫を撫でながら言う。
A「…そうかもね」
白猫「ニャァ〜」
白猫はマサイに撫でてもらい、嬉しそうな顔をしている。
マサイ「…可愛い」
A「そうだね」
穏やかな風に
白い雲が流れていた。
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作者名:和菓子系女子 | 作成日時:2017年10月12日 19時