大切な仲間。【Fischer's】1 (ページ24)

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23話ページ24

Aside

『『『ありがとうございました』』』

…よし。

やっと帰れる。

とっとと帰って…

といってもすること無いな。

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

廊下は人でいっぱいだ。

他のクラスの友達を待っているであろう人が戯れている。

…邪魔だな。

？「あ、陰陽寺？」

名前を呼ばれ、振り返るとそこには

A「…ダーマ君野郎」

ダーマ「その呼び方やめろw」

“やめろ „ と言いながら笑っている。

ダーマ「てか今日は赤い糸のお相手は居ないんだな」

A「…一発殴らせろ。」

ダーマ「ちょっ、お前わりとガチな顔すんなw」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

E組の教室から人が出て来るのが見える。

ダーマ「赤い糸のお相手のクラスも終わったみたいだな」

A「…もう帰るよ」

この流れだとマサイと一緒に帰ることになりそうだし。

またダーマ野郎がうるさいし。

ダーマ「俺マサイと帰るけどお前も来いよ」

なるほど。

そう来るのか。

A「嫌だ。…面倒くさい」

ダーマ「どうせ帰り道同じだからいいだろ」

と、なんやかんや言い合いしていたら

教室から出て来たマサイ。

マサイ「待ってた？」

ダーマ「いや、全く」

マサイ「それはそれで悲しいなw」

すらすらと会話する2人。

…盛り上がってきたみたいだな。

A「じゃあ、私先に帰えr((マサイ「Aも今日空いてる？」

A「…」

…ずいぶん唐突だな。

ダーマ「あ、こいつさっき空いてるっつてた」←

！？

A「ちょ、おm((マサイ「じゃあ帰ったら俺の家集合な」

A「…」

なんか、マサイさんとっても笑顔。

まあ、どうせ暇だしいいや。

ダーマ「あれ、Aってマサイん家知ってんの？」

A「…知らない」

マサイ「じゃあ迎えに行く」←

ダーマ「さすが運命の赤い((A「ダーマ。その口を縫い付けてやろうか？」

マサイ「…」

ダーマ「なんか呼び捨てになったし、やろうとしてることがさっきより過激！！」

なんやかんやでマサイ家に行くことになったとさ。