1話 ページ2
時は、遡ることAの幼稚園生時代。
Aside
お母さん「この先は一人で行ける?」
A「…うん」
幼稚園の門の前。
いつもの通り、お母さんが問いかけてくる。
『うん』と言ったけど、本当は嫌だ。
ーーー
(教室)
先生「じゃあみんな〜お外で遊んで来てね」
みんな「「はーい」」
ーーー
男の子A「みんなで おにごっこしよう!」
男の子B「おくつをはいてうんていのまえにしゅーごぉ!」
みんながいっせいにお外に行く。
おにごっこはきらい。
きょうしつでえほんをよんでたい!
女の子A「A!なにしてるの!?」
女の子B「おいてかれちゃうよーだ!」
女の子C「 いつもおそいよねー」
女の子達「「「ねー」」」
きょうもはじまった。
ーーー
女の子D「Aあしおっそぉ〜い!」
男の子G「ははは、またつかまってるよー、ははっ」
女の子A「おにさんこっちら〜」
ドスッ
A「っ、いたい…ころんじゃった」
男の子C「へへへーころんだーばぁかばぁか〜」
女の子達「「「クスクス」」」
みんな、わるぐちばっかり。
もちろんここに、私を助けてくれる人はいなかった。
手をさしのべてくれる人は居なかった。
そんなこんなで私の幼稚園時代は終わった。
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作者名:和菓子系女子 | 作成日時:2017年10月12日 19時