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この2人の共通の知り合いで、且つ会話をよくする人物といえば____たった1人しか、すぐには思いつかない。
「アズールですか」
「なんか嫌だったんだけどね……Aをアズール氏に会わせるの」
なんとなくわかる気がする、できればあまりカリムと関わってほしくない。
そんなふうに思いながら、ジャミルは借りていた
『がけも』のCDを渡した。
「これ、ありがとうございました。4曲目が特に良かったです」
「おお、それは嬉しいですな」
ちょうどその時、ようやくイデアを見つけたAが駆け寄って来るのに気付く。
「寮長〜！ やっと見つかった。
もう、少しはメッセージ見てくださいよ」
「え？ なんか送ってきてたっけ？ ごめんごめん」
弁当箱の包みを渡そうと近付き、一緒にいた人物が
ジャミルだと再認識したA。
遠目から見て彼だとはわかっていたが、その華やかな香りを感じて意識が一気にそちらへと向く。
「A、こちら『打ち友』のジャミル氏」
「……お久し振りです、バイパー先輩」
「ああ」
ジャミルはぺこりと頭を下げるAに
軽く会釈を返したが、どう接すればいいのかは
わからないので、これ以上の長居はせずに立ち去ろうと思った。
「イデア先輩、俺はこれで失礼します。」
「ありがとうジャミル氏〜、乙です」
手を振るイデアの視線の先の、さらりと揺れる
長い黒髪。
この後ろ姿をずっと眺めていたい。なんて思う自分に驚くAであった。
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ﾜﾋﾞｯﾁ(プロフ) - 藍の華さん» 神作者だなんてそんな！まだまだ生きてください！そして完結するまで、この駄作にお付き合いくださいませ！！ありがとうございます！！！ (2021年1月31日 21時) (
レス) id: 3bacfd04fc (このIDを非表示/違反報告)
藍の華(プロフ) - ﾜﾋﾞｯﾁさん» きゃああああ!へ、返信してもらえたアアア!神作者様に!明日は命日←続編行くんですね!頑張ってください！これからも応援してます! (2021年1月31日 20時) (レス) id: b8ec5b9c75 (このIDを非表示/違反報告)
ﾜﾋﾞｯﾁ(プロフ) - 藍の華さん» うわ〜お、嬉しすぎるコメントありがとうございますー！！もうすぐ続編に移行する予定ですのでどうぞよろしくお願いいたします！！！！ (2021年1月31日 20時) (レス) id: 3bacfd04fc (このIDを非表示/違反報告)
藍の華(プロフ) - え、神作発見!神作を発見し喜びのあまりコメントしてしまいまいた←めちゃくちゃ面白いです！ぜひこれからも更新を頑張ってくださーーーーい!!!!! (2021年1月31日 19時) (レス) id: b8ec5b9c75 (このIDを非表示/違反報告)
ﾜﾋﾞｯﾁ(プロフ) - かふぇもかさん» わ〜んありがとうございます〜！！！めちゃくちゃ嬉しいです！！！！ゆっくりにはなってしまいますが、どうぞお付き合いくださいませ (2021年1月30日 22時) (レス) id: 3bacfd04fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾜﾋﾞｯﾁ | 作成日時：2021年1月5日 17時
