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白い髪を三つ編みにし、肩にかけているA。男装という割には、体型の補正以外で特に変わったところはなかった。
かけていた丸眼鏡を外して喋りながらいじっている。それは昔から、心に余裕があるときの彼女の癖だ。
「なーんだ。君、僕がNRCに入学する前と全然変わってないじゃん」
「坊っちゃま………コホン。寮長こそ、お変わりないようで何よりです」
「呼び方」
一瞬でその場の空気が変わった。イデアの機嫌を損ねてしまったのだとAは即座に理解した。
「僕の事は名前で呼んで。何回もそう言ってるけど？ なんで直してくれないのかなあ」
「………申し訳ございません、イデア様」
「あの家の息子はひとりじゃない。そうでしょ？
ま、ここでは適当に呼んでくれたらそれでいいけど」
Aはごくりと唾をのんだ。すらりと背の伸びた『坊っちゃま』は、より一層隈が濃くなり、唇の青ざめ方も酷くなっている。
自分がわざわざ男子校へ遣わされた理由がよくわかった。
気を取り直し、話の続きを切り出す。
「……それで、イデア寮長。私が召使いであるという事だけなら、周囲に知れても？」
「うん。従者と通ってる人もいるし、学園側としては問題はないよ。僕としても、まあ。君ならいろんな人に言ってまわるようなことはしないだろうから」
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ﾜﾋﾞｯﾁ(プロフ) - 藍の華さん» 神作者だなんてそんな！まだまだ生きてください！そして完結するまで、この駄作にお付き合いくださいませ！！ありがとうございます！！！ (2021年1月31日 21時) (
レス) id: 3bacfd04fc (このIDを非表示/違反報告)
藍の華(プロフ) - ﾜﾋﾞｯﾁさん» きゃああああ!へ、返信してもらえたアアア!神作者様に!明日は命日←続編行くんですね!頑張ってください！これからも応援してます! (2021年1月31日 20時) (レス) id: b8ec5b9c75 (このIDを非表示/違反報告)
ﾜﾋﾞｯﾁ(プロフ) - 藍の華さん» うわ〜お、嬉しすぎるコメントありがとうございますー！！もうすぐ続編に移行する予定ですのでどうぞよろしくお願いいたします！！！！ (2021年1月31日 20時) (レス) id: 3bacfd04fc (このIDを非表示/違反報告)
藍の華(プロフ) - え、神作発見!神作を発見し喜びのあまりコメントしてしまいまいた←めちゃくちゃ面白いです！ぜひこれからも更新を頑張ってくださーーーーい!!!!! (2021年1月31日 19時) (レス) id: b8ec5b9c75 (このIDを非表示/違反報告)
ﾜﾋﾞｯﾁ(プロフ) - かふぇもかさん» わ〜んありがとうございます〜！！！めちゃくちゃ嬉しいです！！！！ゆっくりにはなってしまいますが、どうぞお付き合いくださいませ (2021年1月30日 22時) (レス) id: 3bacfd04fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾜﾋﾞｯﾁ | 作成日時：2021年1月5日 17時
