3-18 対立コンフュージョン！ ページ47
立ちはだかるジェイドとフロイド。
ナイス、リーチ兄弟！
「オイ、ウチの馬鹿共はあぁ見えてサクラ役なんだ。3枚に下ろされたくなければ、舐めた発言は控えるんだな」
「ゲッ、レオナのヤツまで来てんのか？！
一体どーゆーメンツで集まってるんだゾ」
「……やれるもんならやってみろよ、トドせんぱい」
「フロイド。いま僕たちが相手するべきは____」
「上等だ。まあかかってこいよ、2匹まとめて捌いてやっから」
人魚たちを煽るレオナと、すぐ後ろに控えている
サバナクローの寮生たち。
この空気、まさに一触即発。
「いけませんよ、フロイド！ ……あぁもう、厄介なことになりましたね！！」
「ん？ 干物にしてやる方が良かったか？
どちらにせよ卸値は高くつくぞ。
わかってんだろうなぁ、熟慮の副寮長サマ？」
そう言って視線を流した先には、フードを被るジャミルの姿が。
「もちろんわかってます。いつでもご請求ください。ほら、行くぞカリム！」
「え？ お、おう！ じゃあな、みんな！
あとは好きにやっといてくれ！！」
走り出すと同時に、響き渡る魂の叫び。
「行かせるかぁッ！！」
「アズール？！ ちょ、腕が千切れそうだ！！」
カリムの腕を引っ張るアズール、それを睨みつける
ジャミル。
「離せ。請求はアジームに回せと聞いただろう？」
「はい、聞きましたとも。……あなた、まさか
またもやカリムさんを洗脳したんじゃないでしょうね？」
ものすごい腕力でカリムをホールドしているが、顔には嘲笑を浮かべている。
カリムは声を張り上げて抗議した。
「違う！！ そんなんじゃないから、離してくれ！
しなくちゃいけないことをオレが忘れてて、今から
手伝ってもらうんだ！」
「では、その前にひとつ伺いたい。」
ゆっくりと手を離し、眼鏡をクイっともち上げるアズール。
偶然、ユウと目が合った。
「………ユウさん？ それにグリムさんも。
どうしてあなた方までここに？」
その場にいた全員の視線がユウの方へ。
「ほんとだ。小エビちゃん、何しに来たのぉ？
オレいまスッゲー気分悪りぃんだけど。」
「フン。コイツらがいるってことは、アレだろ？
どうせまたクロウリーの奴にそそのかされてんだよ。
で、厄介事解決班の班長、要件は何だ？」
レオナの言葉に腹を立て、グリムが目を吊り上げた。
「オレ様たちは厄介事解決班なんかじゃねーんだゾ！！」
巻き込まれるのはごめんだ。さっさとバカ妹を連れて
オンボロ寮に帰らなくては。
ついにユウも声を上げた。
「例の迷子、実は僕の妹なんです」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
洋梨のコンポート
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラクター
ジャック・ハウル
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ﾜﾋﾞｯﾁ(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます！コメントいただけて嬉しいです！ (2021年1月28日 23時) (
レス) id: 3bacfd04fc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - こちらこそすみません；；頑張って下さいね。 (2021年1月28日 23時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
ﾜﾋﾞｯﾁ(プロフ) - 星猫さん» ワンピースはみてないんです…ごめんなさい！ (2021年1月28日 23時) (レス) id: 3bacfd04fc (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？後、ワンピースは知ってます？ (2021年1月28日 22時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
ﾜﾋﾞｯﾁ(プロフ) - 星猫さん» たくさんありますよ〜！好きなのは幽遊白書です (2021年1月26日 22時) (レス) id: 3bacfd04fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾜﾋﾞｯﾁ | 作成日時：2020年12月21日 23時
