六十三話 ページ17
グルッペン視点
クロルスが去った後、Aはフラフラだった。
恐らく色々あって精神も不安定だろう。
グルッペン「...A、大丈夫か？」
A「...大丈夫だよ、」
にこっ、と安心させるように笑うAの姿を見て、また、今世でも俺を頼ってくれないのか。
そう思うとまたこいつがどこかに行ってしまいそうで、それが不安で仕方なかった。
そんなことは露知らず、放送部がアナウンスをかける。
『続きまして〜縄跳びでーす！』
A「あっ、鬱先生とエーミールと、ロボロが出るよ。見に行こ。」
と、行こうとするAの肩を抱き、見える位置に移動する。Aはびっくりしたようだが、何を思ったのか抵抗もせず、一生懸命飛ぶ仲間を見た。
A「だいせんせーい！エーミールー！ローボロー！頑張ってー！！」
飛んでいる最中だと言うのにAの姿を見つけ手を振り、真面目に飛んでいる。近くに俺がいるのに、何故離れたところにいるそいつらの名前を呼ぶのか。
何故かイラッとしてAの顔をこちらに向けて唇を奪う。
あいつらが見てたかどうかはどうでもいい。
グルッペン「...あまり俺に嫉妬させるな。」
A「...っ！？！？！？！？な...！な、な、なに、して...！」
グルッペン「落ち着け。」
ーーーーー
余談なんですが、フラグを付けた作品の宣伝って出来ないんですね...。知らなかった(白目)
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キング(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます！！！励みになります！！グダグダですがよろしくお願いします！ (2019年9月5日 0時) (
レス) id: ab38b4d02c (このIDを非表示/違反報告)
のあ - とっても面白くて良い作品ですね！これからも無理せず頑張って下さい！応援してます！ (2019年9月4日 22時) (レス) id: ff84c9d995 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キング | 作者ホームページ：http://Kingggggggg73
作成日時：2019年8月5日 17時
