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晴天の霹靂-黄緑 ページ8

君に出会った時、俺は雷が迸るような衝撃を覚えた。
風に揺れるさらさらとした髪、ぷるんとした唇。豪快に笑い、友達の話を笑顔で聞く。
どうしても目が話せなくて、俺の視線を感じたのかぱっとこちらを振り返った。
俺はすぐに目を背け、そっと家へ帰った。

「っは、っは、ぁ……う」

どきどきと心臓が鳴っていた。
これが恋か。いい歳してなんだこれ。

「すき、すき……」

あの子のことがまだ脳裏に焼き付いている。
あの子のことをもっと知りたくて。俺はあの子の居たショッピングモールに通うことにした。

それから二ヶ月。
俺はショッピングモールで感動の再会を果たし、家まで着けていった。

「……ここが、あの子の家」

きゅんきゅんする。
自分で興奮したことが分かったので、大急ぎで家に帰った。
あの子の家、いつか入ってみたいな。それで、もっとあの子のことを知りたい。

▲背後注意→←好きだから-黄緑


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作者名:天の河 x他1人 | 作成日時:2021年6月6日 16時

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