21初めての会話 ページ21
帰り道はスニョンとジュンとは違う方向なので、ジフンと別れた後はやっぱりウォヌくんと二人きりで。
何回経験してもウォヌくんとの二人はすごく気まずい。
『あの…、今日はありがとうございました、』
WN「………」
『あの、さっき学校に向かってた時…、スニョンと何を話してたんですか、？』
WN「………別に。君には関係ないでしょ」
あ…、また話してくれた。
いつも無視ばかりだったから、それだけでも嬉しい。
『そ、そうですよね…ごめんなさい、』
WN「……ずっと気になってたんだけど、なんでそんなに謝るの？」
『え、？』
初めてウォヌくんから話題を振られたのでかなり驚いた。
私がしばらく固まっていると、ウォヌくんは「やっぱりいいや」と言って前を向いてしまった。
『うぉ、ウォヌくん…、』
WN「………何」
『…わ、私邪魔…ですかね、？元々ウォヌくんはスニョン達と仲良かったんですよね…？私のせいであんまり話さなくなっちゃったみたいだし…、』
WN「……はぁ。君のそういうところがイライラする」
『へ…？』
WN「なんで他の奴らと違ってそんな風に自分を卑下するの？他の女はもっと積極的で面倒な奴ばかりなのに。
あとなんで俺とスニョン達とで態度が全然違うのかも意味が分からない。
俺そんなに怖く見える？」
正直ウォヌくんがこんなに喋るとは思わなくてびっくりした。
私……怒られてる、？
『こ、怖いというか…、あんまり話したことないのであんまり馴れ馴れしくするのも嫌がると思いまして…。』
WN「確かに親しくもないのに馴れ馴れしくされるのもむかつくけど、君の場合は逆にむかついた」
『……えっと…どういうことですか、？』
WN「そんなに怯えるなってこと」
『は、はい…』
話しているうちに家に着いてしまった。
でも私は何とか少しでもウォヌくんといたくて。
『ウォヌくん、あの…、まだ連絡先もらってなかったので……、もらってもいい、ですか、？』
WN「……うん。ていうか敬語やめて」
『あ、うん…』
私達は連絡先を交換した。
タメ口も許可されたし、すごく嬉しい。
やがて別れて、私は素早く自室に向かった。
そしてスマホを見て、ウォヌくんの連絡先を確認する。
本当にウォヌくんの連絡先が入ってる…。
私はこっそりと、ウォヌくんの連絡先をお気に入りに追加した。
少しは進歩した、かな、？
今日はまだ……諦めなくてもいいか。
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Woru(元Moonwoo)(プロフ) - からのぽてちさん» 嬉しいコメントありがとうございます！面白いと言っていただけて光栄でございます…！早速クォンスニョンに奢らせましょう！(やめとけ)更新頑張ります^^ (2019年12月10日 8時) (
レス) id: 62427fd109 (このIDを非表示/違反報告)
からのぽてち - じゅんぴキャラ崩壊してるしメンツ神だしウォヌ君イケメンだし推し(きらきらからっとのおうじさま)がいい味出してるし…凄く面白いです！続き気になります！更新頑張って下さい！ (2019年12月10日 2時) (レス) id: c13b41d6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moonwoo | 作成日時：2019年5月11日 11時
